2025年9月13日(土)は名東スポーツセンターでU12の 県DCがおこなわれました。この日は DCの醍醐味であるセッションの日で名古屋ダイヤモンドドルフィンズのU13の選手達と合同練習という形で吉田コーチにご指導をいただきました。

青井コーチがチーフコーチになってから毎年に一度はユースと関わりを持てる日を設けてくれていて、昨年度は福井県のU12 DCの選手達も合同でドルフィンズのクリニックとU13とのゲームをおこなっています。現状では愛知のミニバスを代表するかたちで選ばれている選手たちなので上のカテゴリのトップレベルの選手たちと一緒に練習ができる経験はとても貴重ですし今後の成長にとっても確実にプラスに働くと思います。また、ユースコーチの指導を直接受けられることも子供達にとってはプラスでたった数時間にはなりますが大きな影響を与えていただける場になっています。

トレーニング要素を踏まえたファンドリルからスタートしましたが、対人メニューではディフェンス面でのプレッシャーのかけ方や間合いの取り方、ローテーションの仕方、オフェンス面ではスペーシングやペイントタッチからのリロケートなどチームとして1対1をするためのスペースをどのように作り出すかの考え方をご指導いただきました。

ジュニアを立ち上げてより感じるのはミニの時に身体能力や恵まれた身長体格でDFをぶち破れる成功体験を多く積み過ぎてしまった選手はスペーシングやオフボールの面で必ず壁につまづく時がやってきます。周りが成長して前よりも思い通りに抜けなくなったり高さで阻まれたりしていきますが、仲間をみてスペースを取ったり合わせたり、DFをみて選ぶといえ習慣がないために起こるエラーで、ミニの時から考え方を知っておくだけでも改善できるものは沢山あります。

その意味でも今回吉田コーチがご指導いただいた内容は次のカテゴリ以降で必須事項とも言える考え方で、「ファンダメンタル」と括ってしまっても過言ではなく、特に各チームのエース同士が集まっているDCでは学んでおくべき内容のものでした。INUYAMAからはりゅうはが選出されて参加していますがここで学んだことをまたチームに還元してくれると嬉しいですね。

この日は偶然にも同じ場所で12:00〜15:00がU14DC、15:00-18:00がU15DCがあったので自分自身の勉強も兼ねて体育館に残って全てのカテゴリの活動を見させてもらいました。1年前、2年前にU12の DCで頑張っていた選手、ミニバスで活躍していた選手達のその後の成長を間近でみることができてとても良い時間になりました。

まだまだ勉強の日々ですがチームの成長に必ず繋いでいけるように精進ですね📝