#511 悔し涙のその先に
2026/03/21 19:18
2026年3月20日(金・祝)はU12の卒団式。今年の6年生13人の選手たちがINUYAMA BASKETBALL CLUBを旅立ちました。
企画・運営は5年生の保護者と選手たち。今年の卒団式はこれまでとは一味違い、スタッフ一人ひとりからのメッセージがあったり、クイズ形式の記念品贈呈があったり、選手たち自身で司会進行をしたりと、新しいカタチでの送り出しでした。
笑いあり、涙あり。今年の6年生を象徴するような、どこか優しくて温かい時間。本当に素敵な卒団式になりました。
真面目、素直、直向き。
新チームがスタートしてから今日まで、これほど毎回の練習を100パーセントで取り組み、小学生らしく一生懸命に頑張った学年はなかなかありません。
チームのスローガンは「100点より100パーセント」。満点よりも、全力を尽くすこと。その言葉を誰よりも体現してくれた年代だったと思います。
県大会、FINS戦。試合終了のブザーが鳴った直後のミーティング。悔しい思いをそれぞれ抱えながらベンチを後にし、スタッフと選手だけでミーティングをおこないました。
あれほど全員が涙を流した年代は、これまでありません。
15人全員が同じ船に乗り、同じ想いで、同じ方向を見て進んでいた。そのことを強く感じた瞬間でした。
だからこそ、悔しかった。でもそれと同時に、このメンバーと戦い抜いた時間を本当に誇りに思いました。
あの光景は、一生忘れることはないと思います。
県大会敗戦の次の日の練習。
さすがに悔しさが残っているだろうと思っていた自分が馬鹿だったと思うほど、彼らはいつも通りに声を出し、熱量高く練習に取り組んでいました。
その姿を見て、まだまだこのチームは成長できると確信しました。
2026年に入ってからのカップ戦は一つを除きすべて優勝。
驚くことに県大会後から選手全員がみるみるとワンランク、ツーランクとステップアップし、結果とともに確かな成長を続けてくれました。
目標がなくなり、不安定になる可能性もあった中で、それを吹き飛ばすような大成長。本当に驚かされました。
これからそれぞれが選んだ道へ進んでいきます。
どこへ行くから正解ということはなく、自分自身でつくっていくもの。どんな風に歩んでいくのか、とても楽しみな子たちです。
そして、チームが良い時も苦しい時も何一つ変わらず、信じてサポートをし続けてくれた保護者の皆さん。
苦しいときもあったと思います。
それでもけっして表には出すことなく、いつも変わらぬ笑顔と優しさでチームを支えてくれました。
本当にありがとうございました。
「いつもありがとうございます」
その言葉をかけてもらえるたびに、期待に応えたいと指導者としても頑張ることができました。
与えるから、与えられる。
この学年の子どもたちと保護者の皆さんからは、学べることが本当にたくさんありました。
寂しくなりますが、ジュニアへ上がる子たちも多くいます。
また、それぞれのチームで新しい挑戦をしていく子たちもいます。
どこにいても、全力を尽くして頑張ってほしい。
まだまだ、ここからです。
#気持ちが一番




















