#594 人数が少ない今だからこそ

2026/06/12 23:01

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#594 人数が少ない今だからこそ

2026年6月11日(木)は、ミニ・ジュニアともに練習日。毎週木曜日は両カテゴリーの練習が同時に行われていますが、ミニはコーチ陣に任せ、自分は今井小で行われたジュニア練習へ向かいました。

テスト期間や学校行事が重なり、なかなか人数が揃わない6月。毎年のことですが、この時期はチームとして取り組みたいことを十分に進められない一方で、普段なかなか時間を割けない課題や細かな部分にフォーカスできる貴重な期間でもあります。

やりたいことはたくさんありますが、限られた時間の中では取捨選択も必要です。

ジュニア年代で特に重要なのは、走力・体力・身体づくりといったスポーツ選手としての土台を高めること。どのチームを見学させていただいても、その重要性は共通しており、INUYAMAでも継続して取り入れています。

ただ一方で、ミニ年代のうちにファンダメンタルが十分に身についていない選手にとっては、走れるようになってもバスケットが上達しないという状況に陥ることもあります。

もちろん逆もあります。コーディネーションやファンダメンタル中心の練習ばかりでは、小手先の技術だけになり、実際のゲームで戦う力が育ちません。

どちらかに偏るのではなく、その時々の選手たちの状況を見ながら、何を優先するかを選択していくことが大切だと考えています。

現在、2・3年生が抱えている課題の一つがオフボールの動きです。

ボールをもらう前のアクション、どこで・どのようにもらうのか、そしてもらった後に何を選択するのか。

特に、意図のないドリブルをしてしまったり、レシーバー同士が重なってしまったりと、周囲を見ながらプレーする部分に課題があります。

その改善のために、

①アクション(もらう前)
②パスライン(もらう時)
③ドリブル4条件(もらった後)

という3段階に整理し、選手たちに判断基準を与えながら練習を行いました。

さらに今回は「リターンパス禁止」というルールも設定し、ボールを返すだけではなく、3人目が動くことを促しながら対人練習を進めました。

普段は待ち時間との兼ね合いもあり、プレーを何度も止めて指導することは簡単ではありません。しかし人数が少ない今だからこそ、ボールを受けた場所や次に見るポイント、ドリブルの使い方まで細かくフィードバックすることができます。

理想のプレーに少しでも近づけるため、あえて制限を設けながら練習する。自由にやらせるだけでは気付けないこともあります。

何事も捉え方次第。

人数が少ないことをマイナスと考えるのではなく、課題と向き合えるチャンスと捉える。この期間だからこそできる積み上げを大切にしながら、一歩ずつ前進していきたいと思います。💪🏻🏀