#604 1に環境、2に環境、3に環境

2026/06/22 20:28

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#604 1に環境、2に環境、3に環境

2026年6月21日(日)は、ジュニアの2・3年生を連れて豊田市の猿投台中学校へ。ISC PANTHERSさんと合同練習の機会をいただきました。

何度も交流させていただいているので、どんなチームスタイルで何に拘りを持っているのかは参加する前から選手たちも理解していたと思いますが、規律や練習への取り組み方、練習強度など、たくさんのことを学び、体感できたらという思いで今回の合同練習をお願いさせていただきました。

まず驚いたのは、体育館に入った瞬間の挨拶です。一人ひとりが練習の開始から終了まで常に高くアンテナを張り続け、周囲に目を配っていることが伝わってきました。

INUYAMAの選手たちも到着してから準備をするまでの動きが、いつもよりスピーディだったように感じます。これがまさに「環境」の力であり、言葉ではなく空気感が一人ひとりの行動を変えているということだと思います。

練習は17時から21時までの4時間。INUYAMAの普段の練習からすると長く感じますが、実際にはあっという間でした。

メニューとメニューの間の切り替えが早く、練習全体のテンポも非常に良い。その練習の進め方を見ていると、普段のISCの選手たちがなぜあれだけ速いトランジションを遂行できるのか、その理由がよく分かりました。

普段取り入れている9秒ダッシュや55秒5往復など、単純に縦に走るスピードだけであれば大きな差はありませんでした。

しかし、往復が続いた時の持久力や、何よりもコンマ何秒の反応速度に明確な違いがありました。その差が速攻で先に抜け出すことや、フリーのレイアップを生み出すことにつながっているのだと、練習を通して実感しました。

リバウンドやルーズボールも同じです。取り合うだけであればイーブンな力関係でも、先に飛ぶ、先に触る、先に体を当てることで有利な状況を作り出すことができます。

体の小さな選手たちが大きな相手にも引けを取らずに戦える理由はそこにあり、ただ頑張っているだけではなく、先手を取るための準備が徹底されていることが大きな学びでした。

最初の1時間30分はトレーニングやDFフットワークが中心。ボールを使った練習でも常に走りながらのファンダメンタルや、走りながら状況判断を行うメニューが多く、INUYAMAの選手たちも周囲に引き上げられる形で随所に良いプレーが見られました。

これもまた環境の成果だったと思います。

何をやるか × どうやるか

このクラブで大切にしていることを継続しながら、新たな学びを取り入れ、成長を続けていく。

今日参加した選手たちは、次の成長につながる大きなきっかけを間違いなく貰えていました。

バスケットは技術や戦術も大切ですが、その土台となるのはやはり環境です。

1に環境、2に環境、3に環境。

自分たちが成長することで恩返しをし、「呼んで良かった」「やって良かった」と思ってもらえるように、日々の練習で継続していこう。