#617 勝負どころのたった一つ

2026/07/05 23:10

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#617 勝負どころのたった一つ

2026年7月4日(土)は、RED DOGS前期リーグ初戦。北スポーツセンターで遅い時間の試合となりましたが、IZUMI CLUB、日進ロケットの2チームと対戦しました。

▼試合結果
INUYAMA 40-46 IZUMI CLUB ●
INUYAMA 50-28 日進ロケット ○

結果は1勝1敗。

公式戦の難しさ、そして対戦相手との戦いを通して、自分たちの現在地と課題を教えてもらえた一日でした。

初戦となったIZUMI CLUB戦は、緊張や独特の空気感もあったのか、「ミスをしないように」と慎重になるプレーが増え、全体的に重たい雰囲気で試合がスタートしました。

ディフェンスはある程度機能していたため大きく離されることはありませんでしたが、なかなか自分たちのリズムをつかめません。

2Qのメンバーが粘りを見せるものの、相手はシュート力、オフェンスの遂行力ともに高く、決めても決め返される展開。8点ビハインドで後半へ入りました。

ハーフタイムでは、「自分たちがやってきたことを信じよう」「様子を伺ってミスをしないようにやるより、泥くさく思い切ってプレーしよう」と気持ちの部分を修正。そしてボールの動かし方も整理してコートへ送り出しました。

後半は少しずつ自分たちのリズムを取り戻し、4点差で最終Qへ。

そこから何度も2点差まで詰め寄る場面をつくりましたが、あと一歩届かず、最後は相手にシュートを決められ6点差でゲームセットとなりました。

帰宅後、何度も映像を見返しました。

勝負どころで取られていたのは、「リバウンド」「ルーズボール」「こぼれ球」。

そのすべてをIZUMIの選手たちが拾い、そこから点差を4点、6点と広げていました。

入り方の固さも課題でしたが、それ以上に感じたのは、勝負どころを分けるのは「たった一つ」だということ。

接戦では、最後のシュートで勝負が決まると思われがちです。でも実際は、その前の何でもない一本のルーズボールだったり、一本のリバウンドだったり、一本のこぼれ球だったり。その「当たり前の一本」を取れるかどうかで、流れも試合も大きく変わります。

続く日進ロケット戦も、前半はディフェンスとリバウンドが機能せずイーブンの展開。後半はディフェンスのギアを上げ、流れを引き寄せて突き放すことができましたが、この試合でも多くの課題を教えていただきました。

たった一つをものにするために必要なのは、特別な才能ではなく、結局のところ、日々の習慣。失敗することは問題ではなく、その後の行動にどれだけ拘れるか。

シュートが落ちた瞬間、ただ見ているのか、それとも真っ先にリバウンドへ飛び込むのか。練習中にボールをファンブルした時、ゆっくり歩いて取りに行くのか、それとも全力で拾いに行くのか。

その小さな積み重ねが、公式戦の勝負どころで表れる。そんなことを改めて教えてもらえた一日でした。

悔しい敗戦でしたが、自分たちに足りないものを知ることができた大きな一歩。

次に向けて、みんなで解決していきたいですね。

まだまだ、ここからです。