2025年5月24日(土)-25日(日)と三重県の紀伊長島で開催される第3回DONDEN CUPに参加をしました。

INUYAMA BASKETBALL CLUBの主催となっておりますが、大会運営や事前の準備などなど全てのご調整を株式会社BASKET DREAMさんがおこなってくださっています。第1回目の大会を2023年に開催しそこからは毎年一度この5月のタイミングで企画をいただけています。ミニではS2カップとして何度も参加させていただいていますがこの遠征では試合経験だけではなく指導者の皆さんとのコミュニケーションやフリースロー大会、今回から導入された1on1大会、サプライズTシャツプレゼントなど、盛りだくさんの内容でとても充実した時間を過ごすことができています。

今回も愛知・兵庫・大阪・奈良・千葉から各県で力のあるチームにご参加いただき、2日間で計6試合のフルゲームとそれに加えて交流戦もあり沢山の経験を積むことができました。

▼大会結果
INUYAMA 28-39 MR.Sea(愛知) ●
INUYAMA 36-49 EPIC(兵庫) ●
INUYAMA 56-49 RISING STAR(大阪) ◯
INUYAMA 56-28 LUKES(千葉県) ◯
INUYAMA 65-48 RISING STAR(大阪) ◯
INUYAMA 32-62 ISC(愛知) ●

大会の最終結果として4月にISCカップの準決勝で戦った奈良県のパイレーツさんが全勝で優勝を飾りました。高さはありませんが粘り強いディフェンスと全員での飛び込みリバウンドが特徴でミドルシュートの確率も高く目指したいチームの形の一つです。

INUYAMAとしては3勝3敗という結果になりましたが、レベルの高いチームと対戦をするなかで今後に向けた課題をいただきました。大会に向けて練習をしてきてディフェンスやトランジション(アウトナンバー)の場面をつくることや、リバウンドやインサイドで競り合える場面が増えてきたことは収穫でその割合をもっともっと増やしていきたいところではあります。

一方で、先日のドルフィンズさんとの練習試合での初戦でもありましたが、ここ最近の課題で明確にあるのはレベルの高いチームと対戦する前のマインドづくり。技術や戦術の部分もありますが闘争心の部分で出だしに飲み込まれてそのあと立て直せないことがあります。こればかりはそのレベル感のチームと対戦するなかで経験として積んでいくものもあるかもいれないですが、相手との駆け引き以前のところで自滅して終わってしまっては次にも繋がらないので改善するために選手達とまた個別でコミュニケーションを取らないといけないですね。

いい練習を積み重ねているのは確かだと思います。取り組み方も変わってきているのも確かだと思います。この遠征では怪我でプレータイムを得られない子達もサポートとして参加してくれました。審判では梶田さんに加えて子供達もフォローし合いながらやれています。こういうところは今年のチームの良さでありますし、だからこそコートに長く立つ選手はよりプライドと責任を持って自分の役割を全力で果たせるところを目指したいです。

第2タームもいよいよ終盤に差し掛かってきました。6/8にはまたハイレベルなチームとの交流戦が入っていますがなんとか課題をクリアして臨みたいところです。先を見据えるのではなく目の前の課題と真摯に向き合って一つ一つ確実に前へと進んでいきたいですね。

当日の急なスケジュール変更等もありましたが保護者の皆さんのご協力とサポートのお陰でスムーズに遠征を終えることができました。ありがとうございました🤝