#276 8月チャレンジクエスト
2025/07/29 18:21

どうも!HANDLING QUEST担当の三浦です🐼
今月のチャレンジクエストは「ジャグリング」をお題にしました🎾
ジャグリングは、水野コーチのオンライン練習でもお馴染みのメニューですが、実は子どもの運動神経を総合的に育てる「コーディネーショントレーニング」の一つとして、専門家たちにも注目されています👀
特に小学生期は「ゴールデンエイジ」と呼ばれ、動きの習得力が最も高まる時期です📈
この時期にジャグリングのようなトレーニングを取り入れることで、将来のバスケットプレーにもつながる運動の基礎回路が自然と育てられます🌱
今回は、私なりにジャグリングの効果をまとめてみたので、みなさんにも共有します✨
⸻
✅ 集中力・判断力を高める(識別能力・反応能力)
→ 試合中のプレッシャーや瞬時の判断に強くなる!
ジャグリングは「手の動き」「ボールの軌道」「タイミング」など、さまざまな情報を同時に処理する動きです。このとき頭の働きが活発になり、集中力・判断力・理解力など、バスケットボールIQに必要な力が高まります。学校での成績アップにつながることも…⁉️
⸻
✅ 周辺視野の広がりと定位能力の向上
→ 目の前以外の情報を感じ取り、状況を正確に判断できる選手に!
ジャグリングでは視線を一つのボールに固定したまま、視野の端で他のボールの動きをとらえます。このような「周辺視野」の働きを使うことで、バスケットに必要な「定位能力」(=自分と相手・味方・ボールの位置関係を正確に把握する力)が育ちます。カットインのタイミング、ヘルプディフェンスの読み、トランジションでの状況把握などに活かされます🏃♂️
⸻
✅ リズム感・タイミング感覚が育つ(リズム能力・変換能力)
→ ドリブルやステップ、1on1の「間」を作れる選手に!
ジャグリングは、テンポよくボールを動かしながら、手の動きを細かく切り替える運動です。この過程で「リズム能力(動きをリズムに乗せる力)」や「変換能力(動きを切り替える力)」が育ち、ドリブルチェンジやフェイント、トランジションの場面で「いいタイミング」をつかむ感覚が養われます⛹️
⸻
✅ 両手の協調性・動きの連結(連結能力)
→ ハンドリングやパスの正確さなど、体の使い方に直結!
ジャグリングでは、両手が別々の動きをしながらもバランスを保って連動する必要があります。この動きが「連結能力(体の各部位をスムーズにつなげて動かす力)」を鍛え、パスやドリブル、シュートなどの動作を滑らかかつ正確に行えるようになります🏀
⸻
📝まとめ
ジャグリングは、ただの遊びではなく、あらゆる能力を同時に鍛える全身のコーディネーショントレーニングです。この取り組みを通して、皆さんのバスケットスキルがさらに磨かれることを期待しています🔥
