#308 養老ミニバス合同練習
2025/08/30 10:34

2025年8月29日(金)は岐阜県の養老ミニバスさんと合同練習をおこないました。養老ミニバスの水野コーチには9年前に自分がミニバスへ携わり出した頃からずっとお世話になっていて三島コーチとも深い繋がりがあります。ここ最近では3年連続で合同練習が恒例となっておりますが夏休みの最後にお互いの今後の成長のためのキッカケになると嬉しいです。
養老ミニバスさんは昨年度が6年生が少なく5年生が多く試合に関わっていたので今日の合同練習もほとんどが参加していた子達で練習はとても進めやすかったです。前向きに取り組む姿勢も気持ち良かったですね。
コーディネーション、ファンダメンタル、アウトナンバー、トランジション、INUYAMAの子達は最近はハーフコートの練習が多かったので、前期リーグにやっていた練習を思い出しながらより理解を深める目的でおこないました。コーディネーションドリルでは完璧にこなすことがゴールではなく、様々な動きを経験しながら「調整力」を身に付けることが大事で、失敗した原因を自分なりに分析し、リトライする時には工夫をすることが求められます。失敗が起こりやすいコーディネーションドリルのなかで、成功するためにはどうしたら良いかの思考力を高めることも大切ですね。アウトナンバー練習ではDFが来たらパス、いなければシュートとシンプルな判断をするめに、ドライブライン上にDFがいるかいないかを見ることを伝えました。トランジションの展開なのでよりスピードに乗った状態でまずは自分がゴールを狙う姿勢を見せ、DFが守らざるを得ない状況をつくらせたいです。反対にDFはレイアップを許さないようにゴール下のスポットを埋めつつヘジテーションの動きをいれながら少しでも迷わせて時間をかけさせることを意識したいです。最後のトランジション3対3では0アームのプレッシャーの中、強度を上げた状態でいかに判断ができるかを求めました。強い当たりに慣れるためには普段から高い強度でやる習慣が大切でその環境を自分たちでつくる必要があります。
最後のミーティングでは、プレッシャーをかけることや仲間で声を出す重要性に気付けたと子供達が話してくれましたが、合同練習の良いところは他チームを通して「発見」ができることで、自ら気付けたことは忘れにくいです。INUYAMAでは当たり前なことが養老では新鮮かもしれないし、養老では当たり前のことがINUYAMAでは新鮮かもしれません。それに触れることができ新たな発見に繋がるのが合同練習で、夏休みラストに今後の成長につながる良いキッカケになったら嬉しいですね。
今後ともよろしくお願いします🤝


