#403 本番で力を出すために

2025/12/03 20:43

書いた人:

#403 本番で力を出すために

昨日は、以前フジミニバスをご指導され、現在は小学校の部活動指導員として活動されている 石原さん、そしてドルフィンズユースの 吉田コーチ のお二人と食事をご一緒させていただきました。

本来であれば火曜日はジュニアの練習日ですが、多くの学校がテスト期間に入っており人数が集まらないこともあって、急遽自主トレへと変更させていただきました🙏🏻

吉田コーチとのご縁は5年ほど前。当時は一宮の Dナゲッツ でスクールコーチをされており、犬山の練習に一度来てくださったことがきっかけでした。

実は2024年度の卒団生であるあき、ゆいと、しおん の3人は、まだ小学2年生だった頃に吉田コーチから教わっています。ミニバス先を探していたタイミングで犬山を紹介していただき、そのまま入団してくれたという深いつながりがあります。そこから吉田コーチはアシスタント、トップチームの経験を経て、今では ドルフィンズU15のヘッドコーチ として活躍されています。年齢は自分よりも下になりますが第一線で活躍されていることにいつも刺激をいただいていて、一人のコーチとして本当に学ぶことばかりです。

石原さんとのつながりは、自分が指導者として歩き始めた1年目からです。当時からフジミニバスのアシスタントコーチをされていました。右も左も分からなかった当時の自分にとっては、「どうしたらこんなチームになるんだろう?」「どうしたらこんな練習ができるだろう?」と圧倒されるほどの存在でした。初めて合同練習をさせていただいた犬山北小でのファンダメンタルの練習は、今でも鮮明に覚えています。

・心のスイッチを押す言葉
・子どもたちの集中を引き出す空気
・試合での振る舞い方
・ここぞの場面で力を出すチームをつくる技術

どれもアシスタントコーチだった自分にとって、まさに “お手本” そのものでした。

公式戦の大一番。ここぞの試合で120%の力を引き出すフジの子たち を見て、「本番で力を出させるために、日々のコミュニケーションや準備がどれほど大切か」ということを何度も学ばせてもらいました。

3人で食事するのは2回目の機会でしたがお話はどれも深かったです。結果が出たから良い、出なかったから悪いではないその過程でどれだけ一人ひとりに真剣に向き合ったかが、子どもたちの一生の思い出になるという言葉は心に残りました。

優勝した記憶は案外薄れるけれど、その前後の “時間” や “感情” は、子どもたちにずっと残る。

本当にその通りだと感じました。

いよいよ12/7から県大会が始まります。直前のタイミングでしたが、昨日はたくさんのヒントをいただきました。

これまで積み上げてきたことを信じて、子どもたちを信じて、そして支えてくださった親御さん、関わってくださった全ての方々へ感謝の伝わる戦い ができるように、最高の準備をしていきます。

#感謝