2025年10月13日(月・祝）は岐阜県の西部地区体育館でベルセルクさんにお誘いをいただきGifu Berserkさん、 BLUE MONSTERsさんと3チームでジュニアチームが練習ゲームをさせていただきました。

2チームともに今年は岐阜県で上位に入ってくるような強度の高いチームで、高さや能力の高い選手が揃っているBLUE MONSTERsさん、外からのシュートを軸に戦うGifu Berserkさんと特徴の異なる相手と選手権前のこの時期に戦わせていただくことは非常にありがたいです。

残り1ヶ月を切り選手権での戦いを想定した練習をここ最近はおこなっています。当たり前ですが自分たちがやりたいことをやらせないようにしてくるのがバスケットで、相手の強度が高くてやらせてもらえない場合もあれば、体力的な問題でパフォーマンスが落ちて自分たちのやりたい事ができない場合もあり、そんな状況下でも打開できるような強さが個人としてともチームとしてもないとあのトーナメントを勝ち上がることは難しいと感じています。賢く冷静には理想ですが現実は削り合いのなかでいかにタフにやり切るかが大事で、形にこだわるうちは相手のペースになると考えていた方が良さそうです。

そのためここ最近は練習中から0アームのプレッシャーを強調していて怪我をしない程度のファウルスレスレのディフェンスの中でプレーをやり切ることを目指し、反対にディフェンスも近い間合いの中で必死についていくことで相手のミスを誘発することを目指しています。

▼試合結果
INUYAMA 33-29 BLUE MONSTERs ◯
INUYAMA 26-25 Gifu Berserk ◯
INUYAMA 25-21 BLUE MONSTERs ◯
INUYAMA 49-14 Gifu Berserk ◯

この日のゲームは2Q制ということで実際のゲームで考えると測りづらい部分もありますが、タフにディフェンスを続ける中で後半部分にミスを誘発して速攻で得点というシーンが多く出ました。間合いが近い分簡単に抜かれてしまったりファウルになったりする場面もありますが、ボクシングでいえばジャブみたいなもので徐々に蓄積されるなかで何度かに一度のミスが流れを変えたりするものもあります。

オフェンス面ではもっともっとスピード感をもってトランジションの展開を作れるといいですが、強度の高いディフェンスから走り出しの部分は改善が必要ですね。

チーム戦術は大事なうえで、最後の最後の局面は個のぶつかり合いになります。やり合いに負けないようにあと少し良い準備をしたいです。

#カウントダウン