#669 「今」の楽と「未来」の楽
2026/08/26 23:22
先日仕事をしていて、これはバスケットにも通ずるなと感じた話を書いてみます。
ある日デスクワークをしている中で、同じ担当の方が「資料をどこにしまったか分からない」とフォルダの中を探し続けている場面を見かけました。
よくある光景でもありますが、資料そのものを探すというより、「どこにあるか分からない」ということに時間と手間がかかっていました。
自分はフォルダの中に入れる場所やファイル名など、あらかじめ細かくルールを決めておくタイプなので、資料のありかが分からないということは起こりませんが、日常的によく見る光景でもあります。
最初は少し手間がかかりますが、例えば自分の仕事の内容の全体像を捉え、各業務ごとで発生しそうな作業を構造化して、その作業ごとのフォルダをつくり、名前をつけていくルールを守っていくと、後から資料を探すということは起こりづらくなります。
個人だけではなく、全員でのルール徹底が必要であれば、事前の運用説明やルール徹底に時間を割くことも必要になるかもしれません。
最初は大変な作業ですが、一度仕組みができてしまえば、後からかかる時間や負担は確実に減っていきます。
こういうことは、仕事に限らずたくさんあると思いますが、人はどうしても「今」を優先しがちなので、「今は忙しいから」「今は面倒だから」「とりあえずこれでいいや」と、今の自分が楽になる選択をすることは少なくありません。
しかし、その「今の楽」は、未来の自分にとっての「苦労」になっている可能性もあります。
これはバスケットボールでも同じだと思います。
基礎を身につける。身体の使い方を覚える。自分の課題と向き合い、コツコツと積み上げる。最初は時間がかかるものですが、やった分だけ未来の自分が報われる可能性が高くなります。
プレー面でいえば、相手が戻る前に走り出す。リバウンドの場面で先に体を当てる。苦しい時にフィジカルに頑張ることで後の展開を楽にすることもあれば、今の楽を選択することで、後々の苦しい展開を呼び起こすことにもなります。
バスケットでも、勉強でも、何事でも同じ目標を抱えているのならば、先に気づき、行動することが勝つ確率を高めるために必要なこと。
県大会の直前だけ、テスト期間の直前だけ取り繕っても、未来の自分を助けてくれるのは、今の自分が積み重ねたものだけです。
少し先の自分が困らないように、今の自分が少しだけ時間を使う。
その大切さを仕事中に感じた一日でした✍️
