#724 今日がその一歩目
2026/10/20 23:07
2026年10月19日(月)は、ミニのALL練習日。
週末の後期リーグ戦ではYELLOW DOGSが2試合を戦いましたが、両チームの立ち上がりからの勢いと会場の空気にも飲まれてしまい、敗戦。勝ち負けだけでなく、準備の部分も含めて課題が明確になった試合となりました。
4、5年生を中心に挑んだ後期リーグのYELLOW DOGS。初戦を全員出場で快勝し、この日のゲームに向けてREDとやり合いながら強度を高め、試合に向けて準備をしてきました。これは何度も繰り返し子供たちに伝えていることではありますが、公式戦は普段の練習やカップ戦などとはやはり別物です。
同じ6分×4のバスケットボールゲームではありますが、会場の雰囲気、空気感、県大会へとつながるプレッシャーなど、この場所で冷静にプレーするためには、普段からの訓練と積み重ねた自信が必要不可欠です。
そして、4、5年生を中心に挑む自分たちにとって、相手はラストイヤーのかかった6年生たち。去年、今の6年生のメンバーを中心に県大会まであと一歩のところまでたどり着きましたが、下級生チームで勝ち上がることは並大抵のことではありません。
今の4、5年生は、真面目に黙々と練習に取り組むことができる選手が多い一方で、強烈なリーダーシップを取ったり、ムードメーカーのようにどんな時でもチームを盛り上げたり、大きな声で自らの意見を発信したり、伝え合ったりと、コミュニケーションには伸びしろのある子たちが多いのが現状です。
とはいえ、今年度がスタートした頃と比べれば、グループでの活動やリーグ戦を通じて変わろうとしている、徐々に変わってきている面もあります。一方で、まだまだ未熟だということも事実だと思います。しかし、彼らがそれに気付いていなかったり、何も感じていなかったりするわけではありません。元々の性格的な部分もあると思うので、時間がかかるのも当然だと思っています。
INUYAMA BASKETBALL CLUBというチームを振り返った時、大事な場面で勝ち切った時、堂々と戦えた時、そこにはやはりコミュニケーションの力がありました。
コミュニケーションといっても、双方が頻繁に気持ちを理解し合い、高め合うというようなものでなくても、良いプレーが出た時に声をかけにいく、良くない流れの時にハドルを組んで立て直す、良い流れを持ってこられるように自分たちから空気をつくる。そんな些細な声かけの一つひとつの積み重ねが、プレーしている選手の安心や自信につながる瞬間を何度も見てきました。
YELLOW DOGSとして戦った2試合。確かに練習で見ているようなプレーではなかったのは事実だと思いますし、力を出し切れていなかったとも思います。ですが、それが本番です。本番では緊張とも戦う必要がある中で、コミュニケーションによって解決できることもありますし、シンプルに大きな声をお腹の底から出すことで、ほぐれていくものもあったりします。
自分自身も何度も緊張に飲まれたことがありますが、共通しているのは、顔から笑顔がなくなり、声も出さず黙っている時です。口角を上げて会話をしたり、大きな声を出したりしている時は、不思議と緊張が和らぐことがあります。
ですが、これも経験。
6年生になるまであと半年。もう半年。捉え方はそれぞれですが、このゲームを教訓として変わっていけば成長。
早速、今日の練習では、今まで以上に声を張り上げてチームを鼓舞する姿を何人かに見ることができました。
スキルや戦術だけでは戦えないのがバスケットボール。色々な要素が組み合わさってプレーに変わる。
来年の今頃には、あの負け方をして良かったと振り返れるように、今変わろう。必ず良くなる素質は持っている子たちばかり。
今日がその一歩目。





