#559 誰よりも泥くさく
2026/05/08 21:34
2026年がスタートして5ヶ月。早いものでもう半年が経過しようとしています。
INUYAMA BASKETBALL CLUBとしては、毎年のように新たな試みや挑戦を繰り返しているなかで、「変えていくこと」と「変えてはいけないもの」をその都度考えながらチーム運営をしています。
昨年度の11月1日、総監督である三島コーチが天国へ旅立たれました。
お手伝いから始まり今年で約10年。始まりが早かったことで、若手と呼ばれる頃から主体的にたくさんの経験をさせていただき、成功も失敗も自分ごととして向き合うことができました。毎年試行錯誤を重ねながら、気づけば今の場所に辿り着いていました。
三島コーチが作り上げたこのクラブの価値観を大切にしながら、自分自身の色を加えていく。
「バスケットを通じて人を育てる」という根幹にある考え方をベースに、学年を超えた繋がりやカテゴリ間の垣根を越えた交流をつくっていくには、多くのスタッフの協力や保護者の皆さんの応援が必要不可欠です。
“千里の道も一歩から”
文化は一瞬にしてできるものではなく、目の前の一歩一歩の積み重ねの先に、振り返った時にできているものだと思っています。
▼ #200 未来図2030構想
https://blog.inuyama-bbc.com/archives/2329
2030年構想。
INUYAMA BASKETBALL CLUBの未来図を描いたのは随分前のことですが、先日の4カテゴリでの遠征、現在おこなわれているインターハイ予選でのOB達の活躍を見ていると、まだまだ道半ばではあるものの、確実に理想の形へ近づいている実感があります。
今支えてくれている方々はもちろん、これまで携わってくださった全ての人たちのおかげで今があることを改めて感じています。そしてまた、次の未来に向かって“今”を大切にしていきたいと思っています。
5/4、東海カップを終えたあとに犬山北小での自主トレへ顔を出すと、最近入団した子がシューティングをしており、YELLOWの子たちが保護者の皆さんと一緒にエントリーの動きを復習していました。
ミニとジュニアを日々行き来するなかで、ここ最近は自主トレに顔を出せる機会も減っていましたが、課題と向き合いながら黙々と頑張る姿を見て、忘れかけていた気持ちを少し思い出した気がします。
指導に携わり始めた、何の知識も経験もない22歳の頃。自分にできることは、毎日体育館に顔を出し、1分1秒でも長く子どもたちと一緒にいることでした。
その1秒、その1分が、選手としての成長や自分自身の成長に繋がると信じて、ただひたすらにできることを積み重ねていた頃を思い出します。
あれから10年。
周りの人たちに支えられ、多くの経験や知識も、あの頃に比べれば少しずつ増えてきたと思います。
だからこそ今、目の前の人と向き合い、“誰でもできることを誰よりもやる”という原点を忘れないようにしたいです。
もう大丈夫と思った時の、ひと苦労。
もう駄目だと思った時の、ひと頑張り。
何事も継続ですね。
