2025年6月17日(月)はミニ全体練習の日でした。

この日は2020年度のU12卒団生でもあり、2023年度U15卒団生でもある現在高校2年生のみなとが学校終わりに練習に参加してくれました。

ミニそしてジュニアを卒団した後、現在は愛知県の鳴海高校へ進学しバスケットでは公立高校として県のベスト8入りを目指し、勉強の両立も？頑張っています。（と信じたい）

今年の6年生にも「みなと」がいますが、聞いてみると今日来たみなとがどうやら憧れの存在のよう。背番号の17も外のシュートを練習するのも先輩みなとから影響を受けているみたいで、先日のプチ合宿に卒団生として来た時には初めて会えて緊張していたようです（笑）

世代としては5つくらい離れているので在籍時に直接関わりがあった訳ではないですが面白いものですね。子供達はNBAやBリーグなどの選手もそうですが実は身近なOBで憧れの選手が居たりする方が目的地が近い分追いかけて頑張れたりするものです。今日は10分間の1対1を久しぶりにやってみましたがしっかり自分から声をかけて1対1をやりにいっていたので良かったです。

2020年の県大会ではインサイドを徹底的に守られた中での要所要所のミドルシュートが効き、INUYAMA BASKETBALL CLUBとして初の全国大会出場に大きく貢献をしてくれました。あの一本を決めるために、300本のシューティングを日々やっていたこと、小さくてもでやれること、みなとなりに今の子達に伝えられることは沢山あると思います。

「努力は必ず報われる」「努力は必ずしも報われる訳ではない」どちらの考え方もありますが、自分は「いつ」「どんな形」かは人それぞれだけれど、正しくやってきた事はどこかのタイミングで必ず報われる日が来ると思っています。それがプレータイムで報われるのか？試合で活躍することで報われるのか？はたまた大人になってから報われるのか？それは人それぞれ。

こうやって何年か経った今、あの時の自分が知らないうちに誰かの背中を押す存在になっていたこと。こんな報われ方もとても素敵ですね。

誰かのためが自分のため。やってきて無駄なことなんて一つもないです。これからも与えられる側の存在であり続けて👍