#223 対話にヒントあり
2025/06/16 20:31

2025年6月15日(日)は各カテゴリ毎の活動が同時におこなわれた日になりました。
U10は三重県の富田ミニバスさんにお誘いを頂き滋賀遠征へ。各チームは5、6年生もいる中で3、4年生にとっては非常に貴重な経験をさせていただきました。
その裏で犬山北小学校の体育館では毎年恒例となってきた犬山市×AICHI S.ONEさん主催の3×3に今年もお誘いを頂き、5年生から5人が参加をさせていただきました。当初は成田山での開催予定でしたが天候不良により急遽犬山北小学校の体育館に変更、いつも利用している場所ですが3×3のセットが組まれると別の場所の様にも感じます。
この大会の面白いところはプロの3×3の試合とジュニア世代の試合が同じ場所で交互におこなわれるところで、間近で迫力あるプレーを見た後に自分たちも同じ場所と同じ演出でコートに立てるのは他の場所では滅多に経験ができない事です。
この日はS.ONEの代表の方とも試合の合間にお話をさせて頂きましたがU12世代で5×5と3×3の合同大会をやったらどうかなど、今後に向けて面白い話を沢山することができました。
3×3の大会を企画するうえで現状の課題なども伺ってみると集客(参加チームの招集)がネックのようで、思った様にチームが集まりづらいという悩みを抱えられていました。
会話をする中で見えてきたのは参加する側のチームが感じている思いとのギャップで、3×3は参加人数が少ないという点が一見参加ハードルが低いように思えますが、参加者側からするとネックになっている点もあり、あくまで自分自身のかんごえになりますがその内容をお伝えさせてもらいました。
具体的には、チームエントリーの数です。3×3大会は基本的に運営・演出上の都合もあり(実況などで選手の名前を呼ぶ等)エントリー選手の数が限られています。(事前に提出)
もし5人のエントリー制限があった場合、参加者側は当然ですがチーム全体の中から5人を選ばないといけません。例えばですが仮に最高学年が6人だった場合、今の仕組みだと1人はベンチ入りができないという状況が生まれたり、仮に最高学年が15人ほどいる場合には、チームの中からどのような基準で5人を選ぶかという点がポイントとなります。
素晴らしい演出で他では経験できないものと分かっている一方で、みんなには経験させてあげられないものをクラブの中で案内をするのは思ったよりもハードルが高く、結果的には大会がありますというアナウンスのみにとどまり、興味を持った子達が独自にエントリーするという形が多いのが現状だと思います。
また、選手が独自でエントリーする場合も、「誰を誘うか問題」が次には発生するのも時にあると思います。基本的には所属するチームメイトとの参加が多くなるとは思いますが、5人の制限があるとみんなに声をかけられる訳ではないので、誰を誘うか?声をかけられなかった人はどう思うか?等々、変に気を遣ってしまうこともあったりします。
ミニ・ジュニアなどの世代の試合を組む際にはエントリーの数の枠を増やしたり、◯分毎の完全交代制にしてみたり、3×3の入り口になるような独自のルールがあったりすると参加チームのハードルはグッと下がると思います。
一般的な5対5の大会の傍らで同時開催すればその中からメンバーを行き来する形でも対応できたり、チームの招集にも主催者としての苦労がなくなる(クラブ側が参加チームを集める)ので、お互いの強みをパズルのように組み合わせながら大会を企画していけると面白く、その辺りをご一緒していきましょうという話にまとまりました🤝
2019年度卒団生のカンタが選手兼スタッフで頑張ってました。ここから面白くなりそうです🌸





