#291 生き様で語る🥈
2025/08/13 16:52

全国教員大会 in 神戸。
“LAST DANCE”の舞台はグリーンアリーナ神戸。
メインの3面+サブ1面ととても立派な体育館で試合ができました。この日に至るまで、教員連盟、兵庫県バスケットボール協会、兵庫教員の方々にはたくさんの準備をしていただき、また大会期間中は運営面でもサポートしていただき、この素晴らしい大会が行えていました。
愛知教員からはAとNEXTの2チームが参加しました。互いに応援し合う姿も、愛知教員らしさ全開でした。NEXTの試合の時に、ダンボールで一人一人のネームと紹介文を載せたパネルを作って応援して、そういった遊び心もとても大切なことだと感じています。
Aチームは初戦を難なく突破し、2日目の準々決勝は山口教員団との試合です。山口教員はチームのもっている雰囲気、この大会に賭ける想いや教員チームとしての在り方がとても似ているチームです。私が初めてスタメンに抜擢された2回目の和歌山大会の決勝で敗れたのが山口教員でそのリベンジマッチ。試合は常に愛知教員が優位に試合を進め、全員でプレータイムをシェアしながら、勝ち切りました。
試合が終わった後に山口教員のHCとCAPと話をし、「今大会に賭ける愛知教員のチーム力がすごかった。最後になるこの大会で愛知教員と試合ができて幸せでした」と声をかけてもらいました。まさに”想いは伝わる”ゲームでした。
そして迎えたfinal4の最終日。
準決勝は北九州大会の決勝で敗れた今大会ホームの兵庫教員。試合前の入念なW-up効果もあり、スタートダッシュに成功。常にリードする展開で4Qを迎えました。ただ相手の4Qの粘りは驚異的でした。その粘りに屈することなく、愛知教員が68-64で勝ち切りました。疲労が溜まる中、ようやく決勝、絶対的王者の福島教員とのゲームのチケットを手にしました。
あとは”気力”のみ。昨年のリベンジ、悲願の優勝を目指し、全力でぶつかります。昨年は試合開始から相手の強さに圧倒され、どでかい壁にぶつかり、なにもできなかった思い出しかありません。
「このチームを倒さないと優勝できないのか」
「自分はまだやれるのか」
そんな気持ちしかありませんでした。
そこからの這い上がり、リベンジマッチ‼︎
燃えないわけがない。
試合が始まり、昨年同様相手のリズムでバスケットをされ、16-34で1ピリを終えました。ただ、そこからが違う。この一年間、みんなでやってきたことが実り始めます。簡単に離されず、一進一退の攻防が続きます。コートで戦う5人、ベンチで鼓舞するメンバー、観客席からの女子教員の応援、全てが絡み合い始めます。
4ピリの頭には13点差まで詰めて、たまらず福島教員のタイムアウト。そこからは福島教員の意地もあり、差を広げられて負けてしまいました。ただ、スコアが全てじゃない、みんなでやりきった、最高に楽しい40分でした。まさに価値ある準決勝。終わった瞬間は涙が止まりませんでした。
今大会の愛知教員チームは自分が経験した中でも歴代一のチームだったと思います。だからこそこのチームで悲願の優勝を掴みたかったという想いと、昨年は感じることができなかったやり切ったという充実感からの涙だったと思います。
36歳になっても、こんなに熱くなれるものがあり、一緒に熱くなる仲間がいて、成長し高め合う環境があることに感謝しかありません。
何よりも一番は平成元年トリオの同級生‼
︎どんな時も一緒にアホなことして、いつも同い年として支えてくれる存在に感謝です。#33は橋口とは高校時代の緑vs中部第一の頃からの繋がりで、10回の教員大会を全て一緒に行けて本当に楽しかったし、最幸の思い出です。
「”太陽の輝き”に負けないくらいの”最幸の笑顔”で終えよう。」
朝、この言葉をみんなに伝えていました。
最後の集合写真は準優勝という結果でしたが、みんなの表情からは”最幸の笑顔”が弾け飛んでいました。
「不完全だから幸せである」
HCが最後のミーティングで話していましたが、愛知教員の挑戦はまだまだ続きます。
これからも応援よろしくお願いします。
ONE TEAM,ONE DREAM.
#生き様で語る






