#314 偶然の産物
2025/09/05 20:04

2025年9月4日(木)は急遽予定を変更し扶桑中学校の体育館でミニとジュニアの全体練習をおこないました。
ジュニアは9月からテスト期間に入っているためおおよそ半分くらいのメンバー、ミニは前期リーグから試合が続いていたYELLOW DOGSの選手達を9/11までの2週間オフにしているため、それ以外の子達での練習となりました。
最初の30分は同じ練習を4箇所に均等に分かれて、その後の練習はグループごとに強度で分かれて同じ練習をしましたが、やってみると面白い発見がいくつか📝
低学年の子達にとっては中学生のジュニアの先輩たちと触れ合うことは今までもほとんどなく一緒に練習するのも初めてといって良いかもしれません。刺激を受けた低学年の子達が中学校を真似して取り組むようになる変化は一般的にも想像できるものですが、今日は小さな小さな後輩達が食い入るように見ているのもあってなのかジュニアの選手達もいつもよりも?周りを気にしたり声をかけたり、人数自体は少なかったですが結果的には強度の高い練習ができていたように感じます。
そのため、普段よりもお手本の時間や回数を長めにとって、いつもやっている練習をより細かなポイントで意識しながらジュニアの選手たちに表現してもらいましたが、たまにはこんな環境で練習をおこなうのもお互いの成長にとって大きなプラスだと実感することができました。これが毎回になってしまうと慣れが出てしまい当たり前の光景になるとこの日得られた効果は少なくなると思いますが、頻度を少なくしたうえでのポイントポイントでの合同練習はお互いにメリットがありそうです。
特に2月、6月、9月とジュニアではテスト期間が始まると人数が揃わず練習を大幅に変えながら試行錯誤するのが例年ですが、そんな時にこそu12と合同にしながら人数を確保することで練習強度を落とすことなく、また見られているという責任感からより成長が期待できるような取り組みは両カテゴリを持っているINUYAMA BASKETBALL CLUBだからこそできる試みとしてやっていけると面白いです。
低学年の子達もジュニアの先輩たちから学べることがあったと思うので今後の練習に活かして欲しいですね🏀




