#676 「心拍数」と「呼吸数」
2026/09/02 23:36
夏休み最後の武者修行は愛知県立三好高等学校へ。
三好高校は愛知県内唯一の公立校ながらスポーツ科があり、校内に寮を所有している学校です。また、私自身も人生やり直せるなら、通ってみたいと思う学校の一つです。
この日は夏休みながらもがテスト期間ということもあり、三年生の参加率が少なく残念でしたが、下級生が「高校の部活動」を体感する機会としては絶好のチャンスとなりました。
私が学んでほしいことはいくつかありますが、まず一つは「振る舞い」です。顧問の畑田先生が家の都合で練習開始時にいない中でも高校生たちは自分たちで考えて行動する姿がありました。
・体育館への丁寧な案内
・犬山ジュニアの保護者の椅子やベンチの椅子の数の調整
→人数が多いとわかるとすぐにもってくる
・練習時には一人に対して、一人ペアをつけて、隣で一緒に、名前を呼びながらサポートする
当たり前と言えば、それで終わってしまいますが、こういったところにどれだけ感謝し、自分ごととして考えることが大切だと思っています。
「自分ならこんな行動がとれるのか」
誰かがやってマネをしてても意味がありません。自分が”一人目”になって行動できるかが大切です。
もう一つ驚いたのは「マネージャーの動き」です。
サイドラインいっぱいに広がって練習をしてる時に、一人一人の部員の近くにタオルを置いているところを見かけました。
三好高校の部員は約30人。30枚のタオルを置いていることになります。
話しかけてみると、「タオルを見て、誰のかがわかる」というのです。毎日同じタオルなわけはないのに、それを覚えることがどれだけ難しいことか。こういったプレーだけじゃないオフザコートを見ても、公立高校ながらも県上位に食い込むのが納得いきます。
そういったところに気が付けてたら中学生も来る意味があったと思います。
みんなは気付きましたか⁇
練習ゲームに関しては、8分を4本やらせていただきました。三年生が少ない中、特に二年生2人の頑張りが光りました。下級生ながらに声を出し、チームを鼓舞し、体を張ってる姿が頼もしかったです。特にドリブルに頼ることなく、オフボールのせめぎ合いの中で得点にするケースがあり、成長を感じた瞬間でもありました。
全体に言えることは最後のミーティングでも話しましたが、「心拍数」「呼吸数」の話です。
2分プレータイムを与えて、平気で涼しい顔をして帰ってくる選手がたまにいます。
それってコートでは戦ってきたのでしょうか??全力を出し切ってきたのでしょうか??
一つのボールを5人で守るために、繋ぐために、サボる瞬間なんてありません。そういった頑張り、ボールへの執着心がゲームを左右させます。
何を頑張ればいいのかわからないなら、走ればいい、ボールに飛び込めばいい、自分のマークマンに体を当てればいい、華麗なドリブルもスリーもいりません。
そういう選手がベンチにゴロゴロいるチームはとても強いと思います。
技術の前に、体が大事、体の前に心が大事。
「心・体・技」
ジュニア選手権まであと1ヶ月半です。何がやれるか、終わった時に後悔しないためにも、今を生きよう。
畑田先生はじめ、三好高校の皆様、ありがとうございました。




