#63 弱みと友達に🤝
2024/12/28 11:52

2024/12/27は仕事納めでした。バスケットLIVEでウインターカップの結果を気にしながら..お陰で通信制限真っ只中ですがなんとか年末までやり過ごさないといけません。まだまだ仕事をしていない人だと思われているみたいなので、どうにかして働いていることも証明したいものです。
今日はミニバスの指導を始めた頃に感じた「学び」とそこのからの「成長」にまつわる話をしたいと思います。
2016年の春、子供達のお手伝いという立ち位置で初めて犬山北小の体育館へ足を踏み入れました。当時はまだ大学を卒業したばかりで体もよく動いたので何かを教えるというよりも子供達のディフェンスをしたり、一緒にゲームへ入ったり、コーチというよりは年上の先輩のような感覚で子供達に接していました。
全てのチームがそうではないかもしれないですがINUYAMA BASKETBALL CLUBでは練習の前と終わりに集合がかかります。練習前には今日のテーマを話したりその前の練習や試合の内容を振り返ったり、練習後にはその日の練習内容のフィードバックや次の練習や試合に向けた話などなど。
今では選手たちの前で話をすることができるようになってきましたが、初めて自分のもとに集合がかかった時は何を話せば良いかも思い付かず、全く頭が回らなかった記憶が残っています。
試合でも他のチームの子達が挨拶やコメントを求めてくることがありますが、あたかも事前に準備していたかのように子供達の前で話をしているコーチ達、学校の先生達、当たり前過ぎて気付かなかった凄さをそこで知りました。
次また同じような場面で恥ずかしい想いはしたくなかったのでそこからはどんな話をするのか事前に考えるようになりました。特に最初は一言一句メモを用意しながら何を話するのか決めておくところからです。
#話をする時は今考えてるフリをしながら
もともと得意ではないのでここまでしないと話ができなかったですが続けていくうちに慣れてきて、今度は練習中にいくつかのキーワードを記憶しておくと話ができるようになりました。更に続けていると不思議なもので練習中に起こったことや用意していかった話も含めて臨機応変に少しずつできるようになっていきます。仕事のプレゼンなんかもやっぱり準備が大切でノープランで臨機応変にアドリブでやることに憧れてしまいますが、自分は用意が99パーセントです。
①できないことをやる
②できることをやる
③できないからやらない
④できるのにやらない
苦手と対峙すると気持ちの良くない感覚と向き合うことになりますが、「②できることをやる」は変わり幅(伸び率)にも限度があり、「①できないことをやる」ことが自身の大きな進歩に繋がると思っています。
学生時代は「緊張」を克服するためにあえて文化祭にバンドで出てみたり(みんなの前で歌う)、グループディスカッションのような時には発表を担当してみたり(誰が発表しますか?の空気)、人前でやらないといけない状況に自ら飛び込むことで経験を重ねて克服していくスタイルでしたが、歳を重ねていっても弱みと正面から向き合いながら、引き出しを増やしていきたいですね。
#弱みと友達に🤝
