#86 U15 TEAM RULE 10

2025/01/20 15:09

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#86 U15 TEAM RULE 10

2025年度チームからの新たな試みとしてリーダーを中心としたグループ分けを設定してから一週間が経過しました。

全学年を均等に割り振っているため強度を高くしたい対人練習など全ての練習をこのグループでおこなう訳ではないですが、体幹系のフィジカルトレーニング、シュート、ドリブル、パスなどの基本をおこなうファンダメンタル系、判断を伴うスキル系の練習ではグループ単位で行い、都度グループ内でフィードバックの時間を設けることでチーム全体の底上げをはかっています。

声の大きさや移動の早さ、準備の仕方などグループ毎で競い合わせることもできるためリーダーはより責任感を持って取り組んでいて少しずつですが練習の質の向上が見られています。

昨日の練習では、練習前と練習後の個人で取り組む時間についての話をしました。たくさんのチームの練習を見学させて頂いて、特に「シューティングの雰囲気」は一番に違いが出るところだと感じていて、本当に強いチームのシューティングの雰囲気は、リラックスではなく「緊張と緩和」の絶妙なラインを歩いていて、その空気感が共通点です。この一週間で取り組み方に変化がで始めているので、より細かな部分までの徹底を求めつつ、一人一人の掛け算がチーム力になることを踏まえて、誰かではなく全員がプラスの存在となれるようにしていきたいです。

▼ INUYAMA TEAM RULE 10
①ハイタッチ
②3秒カウントダウン
③荷物の整理整頓
④復唱
⑤マイナス発言はしない
⑥仲間のプレーを見る
⑦準備・片付けは全員で
⑧礼を揃える
⑨話を聞く時の姿勢
⑩返事は必ず

チームキャプテンの翔太から全員に共有されましたが、リーダー陣が話し合いをおこない新チームの練習ルールを作成してくれました。コーチとして何か特別なアドバイスをした訳ではありませんが、チームの方針を踏まえて同じベクトルでリーダー達が自ら考えてくれて、とても良い10箇条だと思います。

第一タームとして設定している1月〜3月の3ヶ月が土台づくりの勝負。体幹と食トレで体づくりをおこない、ファンダメンタルとスキルを練習の中で磨きつつ、1対1、2対2まではオフェンスもディフェンスも仕上げていきたいです。そのうえで取り組み方に関わるメンタリティの部分をこのチームルールを通して上げていきたいですね。

#千里の道も一歩から