#113 勝負の3ヶ月
2025/02/16 15:39

2025年2月15日のジュニア練習はテスト期間が終わり久しぶりの人数が揃った練習をおこなうことができました。
第一タームに設定している1月から3月、第二タームに設定している4月から6月、テスト期間が2月と6月に毎年ありますがこの3月から5月にかけての3ヶ月間が唯一全員揃って継続して練習がおこなえる大切な期間となります。
今日は練習前に改めて自分達の基準を見直していこうという話と、特に一年生に関しては最近指摘され続けている取り組み方の部分を正していけるように、一人一人が良い意味でも悪い意味でも影響を与える主人公なんだという当事者意識を持つことを伝えて、リスタートしました。
実際に2年生は練習中でも取り組み方の部分が大きく変わってきていてまだまだ当たり前の基準を変えなければいけない面はありますが、プレーの変化にも出てきているように変わろうとしている意識を感じます。福岡遠征を通して自分自身も見直すキッカケになりましたが、一つの妥協(これくらいでまあいいか)がチームの基準を変えるので、クローズアウトの手の挙げ方、姿勢、足の使い方、カウントダウン、全てにおいてもやれるまで徹底することを求めていますが、そこに応えられる選手が徐々に増えてきていると感じます。
1年生は今日の雰囲気や取り組み方が特別なのではなくスタンダードで当たり前にしていかないといけません。練習前に1年生キャプテンのりくとに今の状態について話を聞くと「その瞬間は変わるけど継続することができない。すぐに元に戻ることが多い。例えばそういう時に1年生だけでも都度集合させて練習のポイントなどを再確認させる時間をつくってと良いか」という提案があったので、もちろんOKだと答えました。何が正解かどうかはやってみないと分からないので、思い付くことはどんどんトライして変えていって欲しいです。今日はりくとの声が一際大きかったですが、そうやってリーダー自身が基準を見直して背中で引っ張る姿勢をみせることも大切なことです。いきなりみんなを変えることはできなくてもまずは自分が誰よりもやることで一人ずつ仲間を増やすような感覚でやれると良いんじゃないかと思います。こうやってもがきながらも常に考えてトライアンドエラーを繰り返している時が実は一番成長に向かって進んでいるときなので、ここからどんな効果として現れてくるか楽しみです。
来週にはドルフィンズのU14との合同練習を吉田コーチにお願いをさせていただきました。早めにユースの基準を知り、3月から5月の勝負の3ヶ月の質を高めていけると良いです。3月以降は強度の高いチームとの試合も毎週のように入ってきているのでこの試合を通して変わっていくのではなく、その前に変わって試合へ臨めるように、今日のような練習を繰り返していきたいですね。
東海大会の一日目が終了して現地で宿泊するか悩みましたが、練習へ戻って来て良かったと思える2時間半でした。
#いつでも今日が変わる一日目かもしれない
#見逃さないように




