#132 GR TOUR 🇺🇸DAY7
2025/03/07 18:54

DAY7はアメリカツアー最終日。長いようであっという間の7日間でしたが今日でラストとなり帰国に向けた移動日となります。
前日はピックアップゲームから帰宅後に、お風呂・掃除・レポート作成と速やかに済ませて、荷物の整理整頓をおこないました。ツアーの最初は一人一人のコミュニケーションが少なかったですが、共同生活を通してチームワークが生まれ、自分の事以外のところに目を向けられる子も増えてきました。
「私生活=バスケットボール」
自分自身も海外ツアーはこれで三度目ですが、この言葉の意味がたった一週間でも共に過ごすことで本当に良く分かります。
誰かが洗い物をしている時にサッとフォローができる子。自分の役割が終わった後に次の仕事を自ら探しにいける子。分からないことがあった時に質問に来れる子。特定のメンバーだけではなく広くコミュニケーションを取れる子。
良いところも悪いところも共同生活の些細な瞬間がバスケットボールの一つ一つの場面で本当に良く現れます。仲間のミスに対して全力でフォローできる選手。分からない事があればコーチに質問する選手。誰と出ても自分自身の役割を果たすことができる選手。
私生活が完璧な人間はいないですが、ミスやトラブルを起こした後の振る舞い・矢印の向け方、ミスが起きないように事前にチームワークしてフォローする事など、バスケットボールという競技から学んでいます。
今回のアメリカツアーで特に実感できたことは、日頃の小さな事から大きな事まで全ての勝負に拘っていて、負けない事へのメンタリティの違いが圧倒的に違いました。
相手が女子だろうが学年が下だろうが関係なく、勝つための最善策を常に選択、弱いところを徹底して攻めることをどの世代でも徹底していて、ピックアップゲームだとしても負けた時の悔しがり方が日本の子達とは異なります。
文化の違いもあるのと同じことを日本でやったら正直合わないと思いますが、アメリカの選手達は一つも負けないそのメンタリティで毎日の練習や試合を積み重ねている事を知ったうえで、自分達はどうアプローチするかを考えるキッカケにしないといけませんね。
また、ドリブルが上手くなくても取られない、フォームがバラバラだとしてもシュートは入る。「ミスをせずに、シュートを決める」というバスケットの大原則も改めて教えて貰ったような気がします。
INUYAMAから参加した6年生のゆいとも、持ち前のルーズボールやディフェンスでU13年代相手に戦っていました。知っている人がいない環境の中でリーダーシップがもう少し取れると尚良かったですが、それは次のカテゴリでの宿題として持ち帰りですね。プレー面では日頃と同じようにハードワークしてくれていたと思います。慣れない環境に一人で飛び込んで、良き仲間と素敵なコーチ陣に囲まれて過ごしたこの7日間は、今後の人生において間違いなくプラスになると思いいます。
帰りの飛行機の中でこの日記を書いていますが、夜にはセントレアに到着予定です。ツアーを通して感じたこと、学んだことを早速明日からの活動に落とし込んで、INUYAMA BASKETBALL CLUBに還元していきます。
不在の期間サポート頂けたスタッフ含めてありがとうございました🙇🏼
#GR TOUR
#私生活=バスケットボール










