#375 負けから学べるコト
2025/11/05 11:05
2025年11月4日(火)はジュニア全体練習の日でした。今日は敗戦から学べることというテーマで書いてみます。
今週末はいよいよジュニア選手権の中盤戦で11/8は昨年度敗れたM.R.Seaさんとの対戦になります。初戦、二試合目と全員出場することができ、終始自分たちのリズムでバスケットをすることができましたがここからは強度も含めて違う戦いが待っています。
ミニもジュニアもチームづくりという点においては年間の中である程度の予定を立てながら進めていきますが当然上手くいく部分とそうでない部分があり、その都度改善・修正を繰り返しながらチームとしての質を高めていきます。公式戦に繋がる道のりの中で数々の練習ゲームやカップ戦を戦う訳ですが、何ができていて何ができていないのか、できていない部分は今後取り組む予定のことなのか、過去にやっていてできないといけないことなのか、チームの現状を見ながらスポットスポットでメスをいれていきます。
過去のジュニア選手権ではシーホース三河、ドルフィンズ、名古屋FEとユースに敗戦し、そして昨年度にはその後にベスト4入りしたM.R.Seaさんとのゲームで前半同点で折り返したものの後半足が止まった時間帯に点差を広げられて敗戦をしました。
ここから学んだ事として、特にジュニアに入ってくるどちらかと言えば晩熟型の選手たちに必要なのは、バスケットの前に「持久力」「体力」「脚力」。まずはいかに戦える体にするかというところのアプローチが練習プログラムの中から抜けていた部分があり、今年の3年生の選手たちは1年生の頃から体づくりに特に力をいれて食トレ、ラントレ、体幹トレーニング等を継続してきました。三品コーチのお陰もあり明らかに体で当たり負けをする場面は今年の選手たちは少なくなり、高校生と試合をする時も戦える体になってきていると感じています。体力面に関しては本当に走っているチームに比べるとまだまだ劣ると思いますが向き合って継続をしてきました。
毎年同じやり方ではなくその年に感じた課題や修正点を取り入れながらここまでやってきました。そういう意味では過去のOBたちの思いも背負っていると言える事ができます。
残り時間でもまだまだ成長できる事を信じて、できる限りの準備をしていこう。それがみんなができる恩返しです。
#気持ちが一番
