#88 Tコーチ指導 🐭

2025/01/22 12:58

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#88 Tコーチ指導 🐭

2025年1月21日は静岡GYMRATSのTコーチに中学1、2年生の子達をご指導いただきました。

新チームがスタートして「ファンダメンタル」と「1on1(パスから・ドリブルから)」の部分に焦点を当てた練習を重点的におこなっていますが、アウトナンバードリル(2on1)も含めてたくさんのアイデアを頂きました。

Tさんのトレーニングは、練習メニューの中で大切なポイントを直接的に細かく教えるというよりは、そこに意識が向かないと成立しないような構成になっているため、子供達にとっては考える力がより身に付きますし、指導者からしてもこのメニューのなかにはどんなメッセージが込められているんだろうと想像をしながら勉強することができます。

2020年に全国を経験した子達がU12に在籍していた時に初めてTコーチに指導をお願いさせて頂きました。一番最初のトレーニングの光景は今でも覚えていますが頭を使うトレーニングに子供達が全く対応できず..(笑)いかに日頃の練習が考えずにできる練習が多かったのかを自分自身も思い知らされました。

体操、水泳、陸上競技などとは違ってバスケット、サッカー、ラグビーなどは相手がいるスポーツ。自分たちが技術力を磨くことはもちろん大切なこととして、そのうえで相手が何をしたらどうするという「対応力」の方をいかに鍛える必要があるかという事を練習のなかで伝えて頂きました。

季節の節目に行われるGR CAMPにはこれまで沢山のINUYAMAの選手達が参加させて頂いていて、GR TOURではいおり、おうたろう、だいきが🇺🇸へ、おうたろう、しょうたは🇪🇸へ行き、日本とは異なる海外の文化に触れながら、現地のバスケットボールを経験させて頂きました。

インターネットの普及、SNSの広がり、スクール事業、海外チャレンジ、今でこそ少しずつ当たり前になりつつある試みも、全くなかった0からのところから道を作ってきた方達の基準に触れると、自分自身の当たり前の感覚がそのまま自分自身の大きさになることを知ります。これは福岡に行った際にも感じたことですが結果を出されている方達の当たり前の感覚は総じて他とは異なります。

私生活=バスケットボール。文武両道。あれから4年の中でたくさんのヒントを頂き続けて今があります。経験値の異なる子達を同じ場所で練習させる際にどんなアプローチがあるのか、今回もまた面白いヒントを頂きました。

また成長した姿を見せられるように行動で恩返ししていきましょう。

#論より証拠 🐭