#119 第2回リーダ会議
2025/02/22 18:16

2025年2月20日はドルフィンズユースさんとの合同練習が終わった後に第2回リーダー会議をおこないました。
強度の高さを体感し、u18のレベルの高い選手達の練習を間近で見学をさせて頂き、多くの刺激をいただいた中で熱が冷めないうちに次の月に向けての足並みを揃えます。
▼ #80 第1回リーダー会議
https://blog.inuyama-bbc.com/archives/1025
2025年の1月13日におこなわれた第1回目のリーダー会議では、主に4つグループ分けやチームルールの設定、メニュー間でのフィードバック等新たな試みを決めて約一カ月の間取り組んできました。
今回のリーダー会議ではこの一カ月のなかで様々なトライをしてきて上手くいったこと・上手くいかなかったことの整理をし、振り返りからスタートをしました。
リーダー陣の総意であったのは4つのグループ分けの効果はとても大きくて一人一人の取り組み方が確実に変わってきているということ。特にこれまでは一対大勢だったものが、5、6人のグループ単位なのでリーダー自身も見やすいですし、グループ内でも当事者意識を持ちやすいという感想がありました。ここに関しては自分もまさに同意見でリーダー自身の責任感も生まれて導入してここまですぐに効果が生まれた取り組みは初めてかもしれません。
反対に課題として上がったのはウォーミングアップのシューティングドリルで、日曜の帷子での練習を除いて火木土はゴールが2つしか使えない関係で、マイカンドリルなどの時に待ち時間が生まれ、その過ごし方で少し集中力が欠ける瞬間が生まれているという話が出ました。ここに関しても自分も同感で最初は個人の進捗具合を確かめれるようにするためグルー内での個人練習という立て付けにしましたが、環境面で明らかにハマっていなかったのでここは改善が必要な部分でした。
リーダー陣と相談して、やはりグループ単位でこなせるメニューの方が良いのではという話になり、オフェンスでは現在取り組んでいるキャッチ&ショットorカウンターの判断トレーニングを、ディフェンスではクローズアウトや胸当てなどの足づくりのファンダメンタルをこの時間で取り組むことでより効率的に練習が進められるという結論に至りました。また、体幹の時は直線に並ぶのではなく円になると全員の顔が見えて良いという提案もあり、次回練習からは以下のような流れで整理をします。
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▼平日の練習
18:50 集合・準備
※タイマーセット
19:00 雑巾掛け/コート挨拶/体幹
※4グループ全員で
※体幹は各グループ毎で円になる
19:10 シューティングドリル
※2グループ毎に分かれて
・シュートキャンセル→カウンター
・3線判断(レイアップorストップショット)
・キャッチアンドショット
19:20 ディフェンスドリル
※2グループ毎に分かれて
・クローズアウト
・胸当て(1回)
・胸当て(2回)
19:30 チーム練習スタート
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▼休日の練習
18:00 集合・準備
※タイマーセット
18:10 雑巾掛け/コート挨拶/体幹
※4グループ全員で
※体幹は各グループ毎で円になる
18:20 シューティングドリル
※2グループ毎に分かれて
・シュートキャンセル→カウンター
・3線判断(レイアップorストップショット)
・キャッチアンドショット
18:30 ディフェンスドリル
※2グループ毎に分かれて
・クローズアウト
・胸当て(1回)
・胸当て(2回)
18:40 チーム練習開始
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うたろうからはミニと同じように練習前に雑巾掛けをしたいという提案もあったので取り入れました。まだまだ第2回目のリーダー会議ですが一人一人が少しずつ自分の意見を言えるようになってきてチームも変化が起きています。
グループ内の取り組み方の差に頭を悩ませているリーダーもいますが、どうやって良くするかの正解はないので思い付くことをどんどんトライして改善に向けてアプローチを続けて欲しいです。
勝負の3カ月に突入する前の良きタイミングで実施できたことは運命かもしれませんね。
▼262の法則
https://www.hrpro.co.jp/series_detail.php?t_no=2728
#突き抜けていきますよ


