#218 OB達の活躍をみて

2025/06/01 14:38

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#218 OB達の活躍をみて

2025年5月31日(土)はミニジュニアともに練習日でした。どのカテゴリも試合がない週末はとても久しぶりになります。この日は犬山北小学校の体育館が使えないので16時から帷子地区センターでのミニ、18時からLポートでジュニアの練習となりました。

ちょうどこの日はインターハイ予選の最終日。愛知県大会の決勝・三位決定戦は東祥アリーナ安城で、岐阜県の決勝・三位決定戦はOKBアリーナで試合があり、 INUYAMA BASKETBALL CLUBのOBも出場予定ということで急遽東祥アリーナ安城へと向かいました。

会場に到着すると見たことがある顔触れがたくさん。ミニバス時代から対戦してきた選手達やジュニアで対戦してきたことのあるチームの子達など、応援席も含めて懐かしい雰囲気です。三位決定戦に臨む名電高校にはこうへい、しょうた、しんか、いおり、るい、岡崎城西高校にはそうま、そうた、けんたがいて、東海大会の切符をかけたゲームを観戦することができました。

名電のガードはこうへい、岡崎城西のガードはそうまが務めていて会場の熱い雰囲気も相まってマッチアップしてやり合ってる姿が見れたのはとても面白かったです。どちらを応援するとかではなく純粋にOB達が次のカテゴリでチームを引っ張る立場として頑張ってくれている姿をみれたことが嬉しかったですし、やってきたことが間違っていなかったなと勇気をもらうこともできました。最終的には岡崎城西高校に軍配が上がりましたがどちらのチームもナイス健闘でした。隣でおこなわれていた中部第一高校と桜丘高校の意地の張り合いも強烈でしたね。一生懸命な姿はやはりどのカテゴリでも最高です。

最終日に残ったチーム以外にも実は愛知県大会、岐阜県大会に出場しているチームでINUYAMA BASKETBALL CLUBのOBをざっと数えてみると約30人ほど。1年生ではまだプレータイムをもらえていない子達もいますが、そのほとんどはチームの中心として活躍してくれていることを聞いています。

全国や東海地区などの上位大会で活躍してくれることも当然嬉しいですが、それぞれのチームに必要とされて引っ張る立場として県全体を盛り上げてくれている選手達の活躍も同じように嬉しく、INUYAMA BASKETBALL CLUBとして競争はありつつもできるだけプレータイムをシェアしながら、能力の有無やサイズの大小に関係なく同じような考え方で育成を目指してきた答えの一つとして、OB達の活躍は今の自信にもつながります。

今のINUYAMAのやり方ではみんなの平均値を上げることができてももっともっと突き抜けた選手が出てくるのは難しいのではないかと悩んでいた時期もありましたが、今のOB達の活躍をみているとこれも一つの正解だと思えるようになってきました。強豪校にチャレンジする子がいても良い。勉強との両立を考えて進路を選ぶ子がいても良い。勉強一本でいく子がいても良い。一生懸命に頑張ることをこのクラブで学び、むしろどの道でも選べることこそがこのクラブの強みにしていけると面白いのかもしれないですね。

OB達に負けないように今を頑張ります💪🏻