18 準備と片付け
2024/11/17 09:55

リーダーの資質
練習のある日、体育館へ着いてから一番はじめにやらないといけないことはストレッチでもなくシューティングでもなく練習の準備。ゴール、デジタイマー、コーン、ホワイトボード、作戦ボード、練習が始まる前にこれらの準備を終えてから自分の準備に取り掛かります。練習が終われば、ゴール、デジタイマー、コーン、ホワイトボードの片付けがあり、モップをかけてから自分の片付けに取り掛かります。
INUYAMAでは基本的には高学年(ミニであれば6年生、ジュニアであれば3年生)が準備と片付けをおこなうように話をしています。リーダー論にも繋がる話になりますが上の学年が追いかけたいと思われるような背中を見せ続けることがクラブの文化を創っていくうえで大切だと考えています。
#バスケットでも
#バスケット以外でも
高学年もっといえばクラブを引っ張る存在の子達が率先してバスケット以外の面でもお手本になることができれば、下の学年はそれを見て育ち、文化をつくっていけます。
試合ではオフィシャルなどもありますが出来るだけベストに近いメンバーがやって欲しいですし、もっと言えばやる仕事も得点などではなく率先してタイマーやスコアなどに取り組めるようになることがリーダーになる子達に求める資質です。
もちろん公式戦などでアップの時間を十分に確保できないような状況は別なのですが、試合に出る人達のために低学年にやらせたり、試合に出ない人達だけで仕事を分け合う、という類の考え方は個人的にはあまり好きではないので、あくまでINUYAMAというチームでは引っ張る存在がやるという価値観を大切にしたいです。
そういう自分自身も口だけにはならないように、誰よりも足を動かして手を動かして頭を働かせて、行動することで示していかないといけないですね。







