#230 両カテゴリある強みを
2025/06/13 15:52

2025年6月12日(木)はミニジュニアの練習日でした。この日もジュニア練習の方へ🔴REDが参加し、🟡🔵🟢は5年以下練習をおこないました。
ジュニアは今月はテスト期間でなかなか人数が揃わず誰かが戻ったら誰かが抜けるという形が約1ヶ月ほど続きます。反対にミニの方は前期リーグ戦がスタートしここからあげていきたい時期であり、ジュニア+6年生の形にすることで人数もちょうど良い形となり、両方にとってメリットのある形が生まれています。
これまで通りグループ毎に分かれた練習はメンバーが揃わないため難しいので先日から練習メニューの内容に変化を加えていますが、脳の方へ刺激を与えるトレーニングをおこなっています。
「ライフキネティック」という考え方に出会ったのは2019年頃だったと記憶していまが、練習メニューの発想を広げるために当時はサッカーから情報を収集することが多く、INUYAMAでよくやっている多色ビブスのトレーニングは本日本代表監督でもあるオシム監督のメニューから応用したものになります。
当時はアシスタントコーチとして主に4年以下を指導していましたが、複数のビブスを使った判断力が求められるパストレーニングを導入してから、これまで試合でドリブルが多かった子達が自然と顔が上がりパスを飛ばせるようになったことを覚えています。
脳を刺激する分、スピード感などの強度で言えば落ちますが選手達が感じる負担は聞いてみると思ったよりも大きいようで、頭が疲れるという感覚になるようです。このトレーニングだけでバスケットが上達する訳ではありませんが、判断や反応の速度を高めることでバスケットの練習に活かしていくという発想でこの時期を乗り越えてみたいと思います。
散々頭に制限がかかった後にやった最後の3対3はいつもよりもスピード感と強度が高かったように感じました。何ごともチャレンジですね。
▼ライフキネティックとは..
https://lifekinetik.jp/about-2
–以下AI回答を引用–
運動と脳トレを組み合わせたドイツ発祥のエクササイズで、年齢や体力に関係なく誰でも楽しく実践できるトレーニング方法のこと。
ドイツの運動指導者ホルスト・ルッツが開発した方法で、運動、知覚、認知を統合したエクササイズです。脳の活性化、神経伝達機能向上を促し、既存の神経細胞間の新たな繋がりを作り出すことにより、「眠っている能力」を目覚めさせることを目指します。
簡単な動作から始め、段階的に複雑な動作に挑戦することで、脳内ネットワークを改善し、神経細胞間の結合(シナプス)形成を促進します。 左右で異なる動作をする運動や、お手玉やボールを使った素早い動きなど、脳が意識的に体を動かすエクササイズが含まれます。 目的は脳機能の改善であり、運動、認知機能、知覚機能のすべてを統合したトレーニングを実施します。
4歳以上であれば年齢、体力レベルに関わらず参加可能と言われています 。幼児・生徒・学生には集中力や学習能力の向上が期待され、中高年層には認知機能改善や転倒予防、運転技能や日常生活動作の改善に役立つとされています。また、スポーツ選手(アマチュア、プロ問わず)では、視野や反応速度の向上、判断力の正確性向上、競技能力の向上に効果があるとされています。ビジネスパーソンにおいては、創造性、注意力、判断力、問題解決能力の向上に役立つ可能性があります。
ドイツではプロサッカーチームの約半数が導入しているといわれ、トップアスリートのパフォーマンス向上にも役立っているとされています。現在ではヨーロッパを中心に世界的に広がっており、日本国内でもサッカーやテニスなどの競技選手が利用しています
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