#422 遠い遠いあと一歩

2025/12/22 22:00

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#422 遠い遠いあと一歩

2025年12月21日(日)は、愛知県ミニバスケットボール大会でした。

大一番となったFINS戦。同点延長からオーバータイムでの敗戦から一夜が明け、なかなか筆が進まないまま、気づけば翌日の22時を過ぎていました。毎日書くと決めているので、日付が変わってしまう前に、無理やりにでも絞り出してみます。

この日の試合に向けて、RED DOGSのメンバーは個別で体育館を取り、約1ヶ月にわたって強度を上げたトレーニングを積んできました。これができるのも、いつも協力してくれているアシスタントコーチ陣や保護者の皆さんがあってこそです。

お陰様で、中学生ともゲームが成り立つようなスピード感と強度が身につき、11月の自分たちとは一段レベルアップした状態で試合に臨むことができました。流行していたインフルエンザの波も何とか乗り越え、全員が揃った状態で迎えられたことも大きかったと思います。

前回の田代戦から2週間空いたことで、最初の1週間はオフェンス面の課題修正に取り組み、残りの1週間はドルフィンズU13の選手たちにも胸を借りながら、ディフェンス面の調整を行ってきました。

FINS戦に向けたポイントを
① 1on1に対する間合い
② PNRに対するスイッチ
③ トラップに対するGAPレスキュー
と整理し、全員で共通認識を持ったまま試合に入りました。

この日のディフェンス目標は「4、5のタフショットで終わらせること」。前半は緊張感がありながらも良い入りができ、1on1でやられる場面はあったものの、用意してきたディフェンスが機能し、オフェンスにも徐々にリズムが生まれ、27-20で前半を折り返しました。

迎えた後半。
3Qのディフェンスも機能していましたが、どこか守りに入ってしまったようなオフェンスから、徐々にリズムを失い、重たい空気が続きます。相手のシュートミスにも助けられ、33-27のリードで4Qを迎えましたが、ジリジリと追い上げられ、4Q序盤に逆転を許しました。

このまま引き離されてはいけないと、すぐにタイムアウトを取り、修正点を共有。何とか勢いを取り戻し、再逆転から一進一退の攻防が続きます。

ラストワンポゼッション、2点リードで迎えた最後のディフェンス。想定していた通り、相手エースの1on1。

お互い分かり合っている中での勝負で、守り方も練習してきた通りに遂行できましたが、残り3秒で放たれたシュートがリングに吸い込まれ、40-40。同点延長となりました。

そして延長戦。相手の勢いを止めることができず、エースの1on1を抑え切れないまま、46-52で敗戦となりました。

その後、5位決定トーナメントがありましたが、切り替えようと伝えたものの、自分自身も含めてチームを良い状態に持っていくことができず、日進さんに敗れ、この日でRED DOGSの県大会は幕を閉じました。

一夜明け、冷静になったつもりで、RED DOGSのLINEを通じて保護者の皆さんに自分の気持ちを伝えさせていただきました。ジュニア選手権同様、あと一歩のところでのオーバータイム敗戦。神様のいたずらだと思いたい気持ちもありますが、自分自身の力不足を痛感しています。

FINSさんとは毎年切磋琢磨してきた関係ですが、今年はなかなか勝たせてもらえなかった相手です。それでも最後の大事な試合で、あと一歩のところまで追い詰めることができました。ただ、その「一つ」が、遠かった。

子どもたちは、この日のために誰一人手を抜くことなく、厳しいトレーニングをやり切ってくれました。6年生全員をコートに立たせてあげることはできませんでしたが、変わらず温かい言葉をかけ続けてくれた保護者の皆さんが、常に支えてくれていました。

ジュニアに続き、味方しかいないこの環境の中で結果を出せなかった自分の未熟さに、腹が立ちます。支えてくれたすべての人たちに、結果で恩返しをしたかった。それが叶わなかったことが、ただただ悔しく、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

それでも、今の6年生はまだまだここから伸びる選手たちです。下を向いている時間はもったいないと自分に言い聞かせ、卒団までの残り3ヶ月、次のカテゴリに向けて必ず成長させていきたいと思っています。

帰路についた頃、この日履いてきた靴を中スポーツセンターに忘れてきたことに気づきました。

この気持ちと一緒に、来年取りに行こうと思います。

#それまで残っていることを祈る

「あと一歩」を「もう一歩」へ。

2026年の大きな宿題です。

応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました🙇🏼