#53 目標設定とグループ分け

2024/12/18 10:45

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#53 目標設定とグループ分け

ジュニアは新チームが始まり昨日12/17の練習で新年度の体制を発表しました。キャプテン、副キャプテンを含めたリーダー4人に加えて一年生キャプテンをいれることで来年度以降にも繋がる形を目指していきます。

【リーダー】
・SHOTA(キャプテン)
・UTARO(副キャプテン)
・KOSEI
・OSUKE

【一年生キャプテン】
・RIKUTO

2020年にU15クラスを立ち上げました。今考えるとコロナ真っ只中でよく思い切ったなと思いますが、これから部活動が縮小していくなかでU12で熱量高く頑張ってきた子達が次のカテゴリでも同じように頑張れる場所をという想いだけでした。ユースチームや私学には誰もがいける訳ではないため、地元の部活以上に頑張りたい子、ミニでやってきた仲間と続けたい子など、様々な選択肢のうちの一つとしてU15クラスが存在してます。

試行錯誤しながら数年やっているとU12クラスと両カテゴリをやっているからこそ分かってきた「街クラブ」の課題があります。

その中の大きな一つだと感じているのは「公式戦」の数です。例えばミニバスでは6〜7月の前期リーグ、10〜11月の後期リーグ、12月の県大会、2月の東海大海(県の2〜5位)、3月の全国大会(県の1位)があり、子供達と指導者も中間目標を追いながら最終目標へ向かっていくかたちで一年を過ごします。

#運営の方に感謝ですね

これが中学になると、私学の子達は部活にも力を注いでいるため「中体連」と「ジュニア選手権」、ユースの子達は「ジュニア選手権」とユース独自の大会である「チャンピオンシップ」の大きく2大会があるのに対して、街クラブの子達は11月にあるジュニア選手権の一発勝負がメインとなります。各県によってやり方が違いますが愛知の場合はジュニアウインター予選と全クラ予選を一大会で兼ねているのでここを目指してやっていく訳ですが、1、2年生からすると数年先の目標であり、3年生からしても少し先の目標になるのでどのようにモチベーションを継続し上げていくかが指導者として課題だと感じています。

年々アプローチを変えながら少しずつ改善を進めてはいますが、今年は4半期ごとにチーム目標と個人目標を持たせつつ、学校の生活班のようなイメージでリーダー中心のグループを作りながら、各々に責任と役割を持たせて管理をしていくような仕組みをチャレンジしてみます。

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▼イメージ
【第1四半期(12月〜2月)】
チーム目標:
個人目標:
体重目標:
主なイベント:クリスマスカップ 等

【第2四半期(3月〜5月)】
チーム目標:
個人目標:
体重目標:
主なイベント:桜台カップ、どんでんカップ 等

【第3四半期(6月〜8月)】
チーム目標:
個人目標:
体重目標:
主なイベント:高校とのゲーム 等

【第4四半期(9月〜11月)】
チーム目標:
個人目標:
体重目標:
主なイベント:ジュニア選手権 等

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◾️グループA
リーダー:SHOTA
メンバー:6人程度

◾️グループB
リーダー:UTARO
メンバー:6人程度

◾️グループC
リーダー:KOSEI
メンバー:6人程度

◾️グループD
リーダー:OSUKE
メンバー:6人程度

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チーム目標についてはリーダーとコーチ陣で検討し、個人目標についてはジュニア選手権から逆算する形でそれぞれが考える形にする予定です。

また、U13、U14の子達がジュニア選手権を目標にするのはやはり遠すぎる気がするので、一年生大会や新人戦のような独自大会をつくっていくことで目指す場所を示して、課題に対してアプローチしていこうと考えてます。

例えば・・
▼U13の子達
6月:フレッシュ新人戦(1年生)
3月:1年生大会

▼U14の子達
9月:2年生大会
11月:ジュニア選手権(U14)

グループとして何をやっていくかはこれから要検討ですが、例えば三品コーチに個人個人で現在提出している体重管理シートも班ごとの集計にしてリーダーに責任を持たせる形も面白そうです。例えば何かのテーマを持たせてポイント制でグループごとに競う形をつくっても良いと思います。

チャレンジには困難がつきものですが課題としっかりと向き合いながら、今よりも改善していくことでより良い環境にしていけるようにします。

一歩ずつですね。

#仕事と繋げる