#72 応援と学び

2025/01/06 12:44

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#72 応援と学び

2025年1月4日と5日の2日間はジュニアウインターカップの観戦に武蔵野の森総合スポーツプラザへ向かいました。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズにはミニのOBが所属していますが、同じ愛知県から推薦枠として出場しているシーホース三河、石川県の金沢学院中、福井県のDRC、岐阜県のBRUINSなどなど、日頃からお世話になっているチームや指導者の方が多数出場されているため、その応援と勉強を兼ねてになります。

▼京王Jr.ウインターカップ2024-25 
2024年度第5回全国U15バスケットボール選手権大会
https://juniorwintercup2024-25.japanbasketball.jp

年始の帰省シーズンだということを全く意識しておらず3日に新幹線を予約しようとしたら既にほとんどの時間帯が埋まっており、、とても焦りましたが何とか朝早めの時間帯の席を確保できて体育館へ。。

9時30分の第1試合から18時30分の最終試合まで、午前は女子、午後は男子のゲームとなっていましたがどれも面白い試合ばかりで昼食を食べることもすっかり忘れて体育館に居座ってしまいました。

今の時代はインターネットが普及してSNSも発達したためバスケットLIVEではフルゲームがリアルタイムで観れて、YouTubeやXなどでは切り抜きやハイライト動画が流れてくるので家の中にいても試合自体を観ることは可能になりましたが、こうやって現地に足を運べば運ぶほど映像だけでは学び取れないものがあると感じます。

特に現地で観ていて面白いのは各チームのウォーミングアップですね。何のメニューをやっているかも当然気になりますが、どのタイミングから始めているか、監督が主導しているのか、もしくはアシスタントコーチが主導しているのか、ゲームの始まる前の過ごし方やコーチが集合をかけるタイミングなども各々ですがチームの色があって勉強になります。

また、ゲーム中の交代を選手に告げるタイミングもコーチによって違ったりしていて、時計が止まってから(交代できるタイミングになってから)選手に声をかける指導者や、ミスや何かの交代材料が起こったタイミングで選手に声をかける指導者など、この辺りもチームによって違います。前者は交代席に人がいない状態で選手がプレーしていて、後者は交代席に人がいる状態でプレーが続きます。何が正解とかではないですが色々とヒントになるものばかりです。

タイムアウトを要求するタイミングや取ろうとしていたタイムアウトをキャンセルするタイミング、タイムアウト中に作戦ボードを使って説明するコーチや言葉で説明するコーチ、立って話をするコーチや座って話をするコーチ、隣から話しかけるようにしているコーチなどなど..

2日目の午前中には金沢学院中の角田先生とたまたま観客席でお会いして、前日の福岡戦でのスカウティングやタイムアウト中に何を伝えていたかなどの話を聞くことができました。この辺りはやっぱり映像からだと分からない部分で現地で観るからこそ学べる部分です。

ありがたいことにこの2日間で沢山の方々にお声がけを頂きましたが、そこで会話した内容や出会いも含めて現地でしか得られない情報で足を動かす大切さを改めて実感しました。

名古屋ダイヤモンドドルフィンズは2連勝でベスト16。次戦はベスト8がけで徳島ライジングとの試合になります。OBにはチームのためにできることで貢献してもらえると嬉しいです。メリノール中ではいずみクラブ出身の選手、金沢学院中では立田ミニ出身の選手がチームを引っ張る活躍をしていました。こうやって愛知県の子達が全国の舞台で輝く姿を観れるのも嬉しいことですね。

最終ゲームが終わり体育館を出て駅へと歩いて向かうなかで財布をなくしてしまったことに気付き、、今年で一番焦りましたが(#まだ6日だろ)体育館へ戻るとスタッフの方が見つけてくださり🙇🏼何とか生き返ることができました。

#感謝×100

#帰れないところだった..

いよいよベスト8をかけて。まだまだ東京に残りたいところですが月曜から始まる仕事のために泣く泣く終電で帰宅しました。

この2日間で学べたことが沢山あるのでもっともっとここへ記しておきたいですが、このままいくと2000字を越えてしまいそうなのでここら辺で終わりにします。。

残っているチームはどこもDFとリバウンドがとにかく強烈でした。最後に食べたキッチンカーのケバブも最強でした💯

#今日は仕事に集中できない..