#223 できていないの可能性
2025/06/06 15:39

2025年5月11日(日)にINUYAMA BASKETBALL CLUBとして初めてとなるミニジュニア合同のプチ合宿をおこないました。午前中にクリニックとしてお越し頂いた山中トレーナーは名古屋FEユースを始めいくつかの競技でご指導をされていて実技だけではなくこの世代に必要なコトとして保護者も含めて講習会をおこなって頂きました。
#198 第1回INUYAMAプチ合宿https://blog.inuyama-bbc.com/archives/2296
指導者の立場としてもとても勉強になることばかりでそこで得た学びからINUYAMAのクラブとして出来ていることと出来ていないことの整理を共有しました。
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- 食事/睡眠 ⭕️
- コーディネーション(身体操作) ⭕️
- 柔軟 ❌
- 体幹(筋トレ) 🔺
- 基礎体力 🔺
- ファンダメンタル(ボール操作) ⭕️
- スキル(判断) 🔺
- 戦術 🔺
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先日の講習会の内容にもあったパフォーマンスピラミッドに若干アレンジを加えていますが、0から順に大切なことのイメージになります。根幹の部分に関して、食トレや短時間練習(2〜3時間)、タイミングをみたオフトレの導入、身体を思い通りに動かすためコーディネーションに関してはチームとして現時点で優先的に取り組めていることになります。特にコーディネーション能力については山中トレーナーからとても良い評価をして頂きました。
一方で重点的に取り組めていない部分で言えば、柔軟性をあげるためのアプローチや走り込みなど基礎体力を向上させるためのトレーニング。また、体幹トレーニングもより専門性を持って高いレベルでやるというところには至っていません。そのためこのようなプロの方をお招きして講習をして頂くことによって指導者側も勉強をしていきます。
先日の練習では理学療法士として働かれている宇野さん(中3たいち父)に山中トレーナーからご指導して頂いた内容も踏まえて「練習前にやるストレッチ」と「練習後にやるストレッチ」と分類して頂き、団員用にYouTubeにまとめて頂きました🙏🏻
バスケットの面において言えば、コーディネーション・ファンダメンタルの向上に重点が置かれているため、その先のスキル系や戦術部分などの判断が伴うドリルをコーチ陣と共有しつつ低学年のうちから増やしていきたいと考えています。あくまで大事なのはベースづくり(土台)なのでそこがブレることはないですが、クラブとして更なる成長のためアプローチの仕方は変えていく必要がありますね。
全てを二重丸にすることはできませんがクラブとして優先順位を付けながら、しかし今できていることをひたすら続けても大きな成長はないので視点を変えることも含めてトレーニングを考えていきます📝







