#328 ドルフィンズU15GAME

2025/09/19 22:51

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#328 ドルフィンズU15GAME

2025年9月18日(木)は名古屋ダイヤモンドドルフィンズU15チームと練習試合をおこないました。

夏休みの期間にも8/4、8/18と2回練習試合をさせていただきましたが先月はU14の選手が主体となっていて、今回は3年生のAチームも含めたメンバーということでジュニア選手権まであと1ヶ月弱となったこの時期に県のトップチームと試合をさせていただけるのはとてもありがたい事です。

この日はドルフィンズAと1ゲーム、ドルフィンズBと1ゲームの計2試合をガッツリとやることが出来て、経験を積ませていただきながらも確かな収穫を得ることができました。

▼試合結果
GAME1:INUYAMA 47-64 ドルフィンズ ●
GAME2:INUYAMA 38-37 ドルフィンズ ◯

GAME1は出だしこそ躓いたもののディフェンスとリバウンド面を修正して粘り強く戦えたことで何とか一桁差でくらい付いていき21-28で前半を折り返しました。このレベルになってくると全部を守ることはできないためポイントを絞って守ること、速攻も簡単には出すことができないため前へ走るよりもまずは5人全員でリバウンドを取り切ること、出だしでここがルーズだったのでタイムアウトで修正をかけました。

オフェンス面ではファイトオーバーで戦ってくる相手に対してボールをもらう前のコンタクトやレシーブ時のブラッシング、ディナイに対するバックカットを意識することで4月対戦時と比べても冷静に対応は出来るようになってきたと感じます。ボール運びの面でも無理に抜きにいこうとせずにスキップやヘビーステップを使いながらコース取りができるようになったことで前線でのターンオーバーはほとんどなかったと思います。トラップ対してジョーカーがリアクションをしてフラッシュで対応できるようになったのも大きいですね。3Qを35-45で折り返したラストクォーターでは集中力が欠けたなかでミスがいくつか出た中で連続スリーポイントから17点差に広げられてしまいました。ここはタイムシェアが思うようにできなかったツケが最後の大事な時間帯に来てしまいましたがゲーム全体の内容としては過去の対戦内容を考えても成長が大きかったと思います。

GAME2ではGAME1での反省を活かして、全員リバウンドの徹底とオフェンス時にはミスマッチを的確に攻めてチャンスメイクすることを意識させて臨みました。高いレベルのチームに対して平等にどこからでも仕掛けるはかなり分が悪いので勝てる可能性が高いところからチャンスメイクすることが大切になります。エントリーの動きの中でハンドオフに対してスイッチでの対応が増えたため、高さとスピードのミスマッチを見つけながらペイントに侵入することをおこないました。まだまだ未熟な部分もありますが徐々にディフェンスを見ながら攻める場面も増えてきているので残りの時間で習慣化していけると良いですね。最後は追われる展開となりましたが勝ち切ることができたのも一つの収穫でした。

選手権まで残り1ヶ月弱。相手チームがいるからこそ成長できていることを再認識して、できる限りの準備をしたいですね。成長するためのキッカケをたくさんの人達から頂き続けて今がありますが、これを「お陰様」と呼びます。

ふと1年生の頃の写真を見つけました。あれから2年と半年。雑草軍団の物語もあっという間にあと僅かです。その変化率で考えたら過去一番に大きいかもしれないですが(笑)

どれだけ踏んづけられても良い。どれだけ泥まみれになっても良い。それでも歯を食いしばってでも再び立ち上がるような逞しさを持った強い雑草で在ろう。

人は変われる。

これを結果で証明したい。