#237 学年の枠を取り払う

2025/06/20 13:25

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#237 学年の枠を取り払う

2025年6月19日(木)は練習日でした。今月いっぱいは体育館取得の都合上で木曜日は鵜沼中(⚪️ジュニア+🔴ミニ)と犬山北小学校(🟡🔵🟢)に分かれて活動となります。

ジュニアはあと一週間ほどでテスト期間が終了します。INUYAMAの練習ではおおくが人数が多いことを前提に設計されている(待ち時間を含めて)ため、毎年この期間の練習では数が揃わない点で難しいさを感じていました。

同じ強度でやれば人が少ない分疲れが出てしまい全体的な質がダウンしてしまいます。この期間だけ思い切って少人数でおこなうメニューに変更をしても良いのですが学年や経験値のバラつきがあるため、ファンダメンタルやスキル系のドリルは良いですが対人系では物足りない感じにもなります。

たまたま体育館が使えないという点もありますが、今年はミニの🔴を練習に加えることで人数的な面ではジュニアが全員揃った場合の人数と差し引いてもそれほど変わらない総数で練習ができていて、また、メニューにおいても脳を刺激するトレーニングに少し比重をのせることで積み重ねてきた練習の質を完全とまではいかないですが極端に落とすことなく3週間目に突入しています。

ジュニアは来週には人が揃い出しますが7月からはいよいよ第3タームということでこれまでやってきたことを繋げていきつつ強度を高める時期に入ります。頭を使うトレーニング+ボールを使いながら自然と走ることで体力を維持する目的もあり、最近ではドリブルを制限したパス主体の動きを取り入れていますが3年生でも理解力の高い子達は狙い所に関して少しずつ分かり始めてきていて面白い発想が出てくるようになってきました。①縦②斜め③横④後と観るべき優先順位をもとに、最低限のオフボールルールで発想力を高めていきたいですね。

6年生を中心としたREDは来週から前期リーグが始まりますがまだまだ序盤戦。結果も大事ですが今までやってきたを自信を持って表現してくれると良いです。

中学生の強度やスピード感にも継続して参加するなかで慣れてきているように感じています。ボールの違い、リングの違いもありますがその全てを含めて調整力が経験値となります。特に高さや体があるメンバーはどうしてもミニのゴール、小学生だけでは強引にやれてしまう部分がありますが中学生相手だとそうはいきません。こういった経験を先取りできるのもミニ・ジュニア両カテゴリ持っているチームのメリットだと思うのでできるという自信とできないという壁の両面を経験しながら育てていきたいです。