2025年9月27日(土)〜28日(日)はEnaライオンズカップ2025にジュニアの3年生が参加させていただいています。

大会には愛知・岐阜から12チームが参加していますがジュニア選手権まで残り1カ月となったこの時期に2日間に及ぶカップ戦は良い緊張感を持ちながら臨める貴重な機会です。普段はリバーシブルが基本となりますが今大会は本番で着用するユニフォームを来て臨みます。

▼大会1日目
INUYAMA 20-22 中津ジュニア ●
INUYAMA 56-16 South ◯
INUYAMA 57-14 恵那QW ◯

➡️予選リーグ2位通過

初日は2勝1敗でAグループを2位通過し2日目のベスト4トーナメントの駒に進むことができましたが、内容に課題の残る1日目となりました。

1試合目は相手のリズムでバスケットをしアグレッシブなDFや全員リバウンド等のシーンがほとんど作れず、またOF面でも落ち着いてつくる場面がなく強引な1対1からのターンオーバーが目立ち終始波のない単調なゲームでした。点差こそ接戦ですが淡々と試合が進んで熱くなる場面もなく消化不良の形で1試合目が終わりました。

2試合目は自分たちで修正をして表現することができましたがリーダーの4人を集めて3試合目の前にミーティングをおこないました。選手権まで残りわずかとなったなかでここで叱ってなんとなく気持ちが引き締まって目の前の勝負に勝つことができたとしてもチームとして成長はもうないと感じたので、一人一人の意見や考えを聞きながら目標を再認識することと目線を合わせることだけ伝え、あとはリーダーのやり方に任せたいという話をしました。

同じ気持ちで、同じ船で、同じ道を進んでいかない限りは本当の意味で良いチームにはなれません。頑張っていない訳ではないですしパッと見た感じは一生懸命にやっているようにも見えると思いますが、一人一人の基準にブレがある分一体感が生まれるところまではいけていない気がしています。

観ている人たちが応援したいと思えるような振る舞いが本当にできているか？

常に自問自答しながら、勝ち方・負け方に拘ってINUYAMA BASKETBALL CLUBとして大切にしてきた事を表現してくれることに期待したいです。