#293 富田高校合同練習
2025/08/15 22:35

2025年8月14日(木)はジュニアの3年生で岐阜県富田高校さんの通常練習に参加をさせて頂きました。
5/31(土)に開催された岐阜県高等学校総合体育大会では52-43で高山西高校に勝利し4年ぶり2回目の優勝を決め、7月の中国インターハイ2025ではチーム初のベスト16という結果を残されている高校です。
現在富田高校さんにはOBの3年るい(2019年度U12 OB)、2年つばき(2023年度U15 OB)、1年くら(2021年度U12 OB)の3人の卒団生が現在お世話になっていますが、昨年度も選手権前にジュニアの子達との練習ゲームやミニの子達には練習を見学させていただいたり等、村田先生には本当に毎年力を注いでもらっています。
自分自身は何度か足を運ばせていただいている中でも富田高校の練習の取り組む雰囲気・空気感が大好きで、長時間練習する訳ではないですが短い時間に圧倒的に全員が集中してエナジーを出しながらバチバチにやり合う姿が魅力です。一番最初に来た時は全員の声の大きさと質にまずは驚かされましたが、練習試合の時も中学生相手にも本気で向かってくる姿勢や、2ndチームのメンバー達も同じかそれ以上の熱量で練習に取り組んでいる姿をみて、小学生や中学生の子達にとって最も大切なモノを学べる体感できる場だと感じています。
今回は初めて合同練習という形で富田高校さんの練習に混ざる形でしたが、ウォーミングアップから最後のゲームまで約2時間半のトレーニングとは思えない程の質と中身の濃さであっという間の時間でした。
「自分たちが勝てる相手には何をやったって勝てる。そうじゃなくて、自分たちが本当に勝ちたい相手に対して通用する練習か。そこが基準。」
「今できないことを次にできるようになったらそれは先生の指導力もあるかもしれない。だけど今できることをそもそもやっていなくて、先生から言われて次にできても、それは成長ではない。」
たくさんのメニューをやった訳ではなく、シンプルな練習でもいかに細かいところを突き詰めながら質を高めて全力でやり切るかというところに成長の分岐点があるということを練習を通して子供達に伝えていただきました。ドリブル一つ取ってもあそこまで拘って細かく指導されていることは指導者としても大きな学びになりましたし、やはりだからこその結果だという風に納得することもできました。
最後のゲームでは留学生を含めたAチームの子達から1、2年生まで全ての選手達と対戦をさせていただき、高校のトップレベルの強度やバスケットを肌で体感でき、本当に感謝しかありません。この恩を忘れることはないですが自分達はコートの中でプレーと成長で恩返しができるようにこれからの選手権へ向かって進んでいきたいですね。
村田先生はじめ富田高校バスケットボール部の皆さん本当にありがとうございました🙇🏼
#お陰様









