#430 継承されるもの
2025/12/30 23:29
12/29(月)からはいよいよ両カテゴリともに年末年始のオフトレに入り、個人的にも体育館へ向かう日々から少し離れる時間がやってきます。2016年に大学を卒業し社会人になるタイミングで始めたバスケットの指導。そこから毎日を無我夢中で駆け抜けているため、練習のない日の過ごし方がイマイチ分かっておりません。
昨日はウインターカップの決勝戦。福岡県の大濠高校さんが昨年度に引き続き優勝し、チーム初の二連覇を成し遂げました。今年の決勝戦に関しては、バスケットのスタイルだけではなく、チームづくり、文化、選手たちの個性など、様々な要素から令和の時代を象徴するようなチーム同士の対決でした。プレーはもちろんですが、選手たちのインタビューの受け答え、タイムアウト中の会話の内容、コートの中でのコミュニケーションの質、どれも高く学べるものばかりです。
バスケットLIVEやSNS等のメディアのおかげで、より多くを知れる時代となった今、プレーだけではなく、こうしたトップレベルでやっている選手たちの「姿勢」や「言動」が、何年後かに同じ舞台を目指す子供達にも大きな刺激となります。
強豪校と呼ばれるチームのほとんどが、チームの現状や状態などを全てではないにしろ発信するような時代になったからこそ、裏側を知り、努力の背景を知り、より応援したくなる。そのチームのことをもっと知りたくなるというサイクルが生まれつつあるのだと思います。
こうした数々の高校生達の物語を見ていると、目指す場所は一つだけど、ルート(それにかかる道のり)は様々で、やり方に何か一つの正解がある訳ではなくて、チームの持っている文化や伝統に拘りと誇りを持ち、いかに信念を持ってやり続けることができるか、やり抜くことができるかが大切だということを学ぶことができます。結果を出しているチームには総じて伝統があり、文化があります。それは誰もが真似できるものではなく、時間をかけてゆっくりと創り上げてきたものであり、良い時もあれば、きっと良くない時もあるなかで、いかにブレずにやり続けていけるかが、その次の未来を決めていくのだと感じました。
今年もあと1日。家にいる時間もやっぱりバスケットボールになる年末年始ですが、2026年に向け、新たにやりたい事と、チームの文化として継承していかなければいけないことの交通整理をし、INUYAMA BASKETBALL CLUBに所属する子達が、もっともっと多くのモノを得られるようなチームになっていけるよう考えていきたいと、あらためて思えた1日になりました。
