#104 認識と評価
2025/02/07 14:49

2025年2月6日のジュニア練習はテスト期間で1、2年生が少ないなかでしたが受験を終えた3年生や他のチームの3年生、体験の6年生も含めて様々なメンバーで一緒に練習をおこないました。
最近の練習で特に力を入れている「対応力」の部分において、ボールを持っている時もボールを持っていない状況の時も「観るべきポイント」を明確に定めながら、練習メニューの中身は少しずつ変えながらも目をつくることに注力をしています。
他のチームの子達がこうやって練習に参加してくれることはとてもありがたく、今練習で取り組んでいる事がどの程度通用するのかというのもはかれますし、他のチームの当たり前にも触れられることでINUYAMAの選手達にとっては異なる刺激をもらって成長のキッカケになります。他のチームから参加してくれた二人も自チームの練習とは違った練習内容で刺激になってくれたようなのでこうやって相互に良い影響を与えられる場所になると良いです。
最後のミーティングでは「声」の部分についての話をしました。リーダーが試行錯誤しながら全員に対してアプローチし続けてくれていますがなかなか求めるレベルまで上がるのに時間がかかっています。
バスケットの中でいえば、チーム内の競争・トライアウト・部活体験・DCなど、バスケット以外で言えば、面接・就職活動など、色々な場面で生まれる競争のなかで圧倒的な力を持つ者以外は誰かに「認識」されるところがまずスタートになると思います。
自分自身の存在をいかに知ってもらうかという方法がバスケットで言えば「プレー」だけではないですし、受験や就職活動でいえば「面接」や「試験」の内容だけではないので、例えば練習の一番始めに体育館へ来ることや、メニューのなかで一番先頭に並ぶこと、少しでも分からない点があったら質問しにいくこと、全力で声を出すことなども含めて全部、こういった些細なことが他の者との違いを生み、自分自身を認識してもらったその先でプレーを評価してもらうことに繋がったりします。同じくらいの実力のなかで周りから抜きに出たり目に付いたりする存在は、そんなところの差であることが多いですね。
バスケットでいえばボールを持ってプレーしている時だけではなく、それら含めてすべてが「実力」なので、圧倒的な力を持って誰からも認識されている者以外は、競争のなかで賢く戦える術を身に付けると将来にもきっと役立つと思います。リーダー陣はよくやってくれてます。根気強く伝えていきますよ🗣️

