#121 偶然の産物
2025/02/24 19:55

2025年2月23日はジュニアの帯同で愛知県の瀬戸市でおこなわれたSOLAN交流会に参加をさせて頂きました。
ゲームの内容は最近の練習で取り組んでいることが出せずチグハグな結果となってしまいましたが、今日は行きの車中での会話から得た学びと気付きの共有です。
この日は2年生のそうすけの親御さんの車に同乗させて頂き試合の会場へと向かいました。
INUYAMA BASKETBALL CLUBとしてはミニとジュニアを合わせて110名を越える団員数となってきていて、なかなか個別に親御さんと深く会話を機会は少ないですが、遠征の行き帰りの車中は唯一時間を取って話せる場面でもあったりするので貴重です。
自分自身がコーチをすることになった経緯や、過去の犬山ミニバスだった頃の話などなど、特に最近入団してきた方々やジュニアからのメンバーは知らないことも多いので、お互いにとっても過去のことを把握したうえで今の取り組みに目を向けられることは良いことだと思います。
ちょうどその中でここ最近ジュニアで取り組み始めたグループワークの狙いや効果の話をしている時に、成果の上がりやすいグループ分けでちょうど良い人数が6人程度だというのを聞いた事があるという話になりました。
色々と調べてみると・・・
▼ パフォーマンスが上がるチームの最適人数は?
https://coach.co.jp/global/20180330.html
–以下引用–
6人グループがもたらした効果
大病院の救急科に関するメリッサ・バレンタインとエイミー・エドモンドソンの研究では、小規模チームの良さが証明されている。救急科に30人ほどのドクターや看護師が配属されると、きまって6人から成る複数のグループに分けられ、それぞれグループでは年長のドクターや担当医師がリーダーとなった。その体制変更後、患者に関する情報はより早く、より正確に伝わり、個人的な関係も改善した。チームを小さくすることで、助けを求めるべき相手や最新情報に関する混乱や不安は低減した。
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今、団員数から4つのグループに分けていると自動的に1グループあたりが6、7人になることが多いですが、業界は違えど同じような効果を得られているのは偶然ではなさそうです。
262の法則もあったりしますが、小グループをつくることでそこを引っ張る存在が自然と出てくることがチーム力に繋がることは間違いなさそうなので、2025年度からはグループ制度をu12にも落とし込んでクラブとしてやり方を確立していきたいと改めて実感できた車内トークになりました。


